錦糸町駅は不便だ…!

錦糸町駅は総武線快速と各駅停車、そして半蔵門線の乗り換え駅。駅前や駅近には大型商業施設があり、とても便利な街です。ですが、その錦糸町駅に大きな不満が。だって、とても不便だから…


その不便さというのは、駅の南北移動です。これがとにかく不便!

下写真はマルイやヨドバシなどがある南口。

北口には巨大なダイソー(一時期日本で一番大きいダイソーだったとか?)などが入るショッビングセンター「アルカキット」があり、両方を使う需要はあります。

しかし、錦糸町駅には自由通路がないのです。

駅の南側には駅ビル「テルミナ」、北側には留置線高架下に「テルミナ2」がありますが、両者は接続していません。

だから、上写真のように、四つ目通りの歩道を使えと案内されます。つまり、駅の周囲を迂回せよ、ということ。けっこうな遠回りです。

具体的には…

駅の南改札の前から、西側へ行き…

駅ビルから出たら高架下の歩道に入ります。

ちなみに歩道の上にかかる総武線の鉄橋には、「四の橋通り」と書いてあります。なんで通りの名前が違うのでしょう?

 

それはともかく、500mばかりあるいてようやく北口につきます。

アルカキットに行くのであれば西側を迂回したほうが早く着きますが、アルカキットの裏側に着くのでやはり遠回り感はあります。

で、この不便さに追い討ちをかけたのが、JRのSuica入場券。定期を持っていても通り抜けは入場料を取られる仕様はほんと解せない…!


ところで、錦糸町にはもうひとつ不便な点があり、半蔵門線の入口が中途半端なところにしかないこと。南口は駅ビルからいったん出て、さらにロータリーを渡った先になります。

これがなかなかの初見殺しで、かなり分かりづらい。改札にある「ナナメ左」の矢印を誤解して、改札より左方向のビル出口から出てしまうともう辿りつけません。正解は出てからナナメ左。

しかも総武快速線ホームから降りると、半蔵門線は北口と案内されますが、四つ目通りまでは誘導されるもののその先に案内がなく、しかもようやく見つけた階段を降りると改札が遠い。

実は北口の目の前にあるビルの、メトロマークのない階段を降りるとだいぶ近くなる(一応地下鉄とは書いてあるものの案内は小さい)、というやはり初見殺し。

錦糸町駅ってホーム下に特に何も無さそうだし、地平なり地下なりに自由通路を作ったり、半蔵門線の入り口をもっと改札前に作ったりできないのだろうか、と思うのですが…

墨田区議会とか、何も動いてないのだろうか…?税金使ってやるべきことに思いますが…

ご覧いただきありがとうございました。


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コメント

  1. 墨東の民 より:

    確かに南北の移動が不便ですよね。
    総武緩行線と快速線の連絡通路に横穴掘って東口改札が欲しいとか思ってます。

    ちなみに四の橋通りは、四ツ目通りの異称です。
    竪川(首都高小松川線の下)にかかる橋が、隅田川から順に一の橋、二の橋、三の橋、四の橋、五の橋とあります。
    そこを通る道も、一の橋通り、二の橋通り、三の橋通り、四の橋通り、五の橋通りと呼ばれていました。
    また、三の橋通りと四の橋通りは、それぞれ三ツ目通り、四ツ目通りと言い習わされて正式化しました。

    一の橋通りは、現在も一の橋通りです。
    二の橋通りは、古老は二ツ目通りと呼びますが現在の清澄通り。五つ目通りは明治通りです。

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