いずれ、なんば側から最初の地上駅かつ取り残されたように従来の姿を残すであろう北助松駅。撮影地としては若干クセはあるが、悪くない気がする。何よりこのローカルな雰囲気が待っている時には悪くない。
下り(和歌山市方面)・改札前
■上り(なんば方面)列車
【メモ】
この駅の下り側はオーソドックスな地平直線。柵も低くて撮影に支障はなく、ホームは広めで収容人数も多い。上り線はほぼ北東を向くので、10時くらいまでは正面・側面とも順光になってくれるはず。
・備考:両ホーム間を行き来できない
上り(なんば方面)ホーム・改札前
■下り(和歌山市方面)列車
【メモ】
この駅は上下線の改札が分離されており、両ホーム間を行き来できない。ホームの北側にスロープがあって地上に降りてから左に曲がって改札に向かう構造。この通路が改札に向かう曲がり角からの撮影。ここも柵が低く、撮影はしやすい。
駅の北側に堺泉北有料道路・府道36号が線路の上をまたいでおり、望遠すると思いっきり存在感を発揮するのがポイント。引きで撮ると駅北側の踏切の障検がかかるため、中程度の望遠が一番良いのか。夕方遅めには駅西側の建物の影が伸びる。
・備考:おそらく元々は上りホーム側が唯一の改札で、構内踏切で連絡していたのであろう。上りホーム側よりもこちらの改札は簡素だし、この撮影場所の平坦なスペースがまさに構内踏切があった名残なのだろうと思われる。
上り(なんば方面)ホーム・和歌山市方
■下り(和歌山市方面)列車
【メモ】
改札前からスロープを上がったホームの端から。障検の向こうを撮るには300mmくらいないとキツい。引きなら引きで悪くはないんだけど。
・備考:阪神高速湾岸線の堺泉北道路とのJCTちょっと南にある助松ランプは、阪神高速が均一料金だった頃には大阪市内料金とそれより南の料金の分界点であった。堺泉北道路をくぐるちょっと南にあるこの駅が南海の高架区間の終わりにいずれなるというのは、なかなか興味深いことのような…
下り(和歌山市方面)ホーム・なんば方
■下り(和歌山市方面)列車
【メモ】
最後は上りホームからの下り列車撮影。上りホームへ移動できないので、下りホームから上り列車を撮影するだけでは次の下り普通を待っている間ヒマとなってついでの撮影してみたのだが、まあこうなりますよね。
・備考:
改札からも見てみたが、まあご覧↓の通り
南海本線の撮影地一覧
【南海線】
なんば – (今宮戎) – 新今宮 – (萩ノ茶屋) – 天下茶屋 – 岸里玉出 – 粉浜 – 住吉大社 – 住ノ江 – 七道 – 堺 – 湊 – 石津川 – 諏訪ノ森 -(駅間)- 浜寺公園 -(駅間)- 羽衣 – 高石 – 北助松 – 松ノ浜 – 泉大津 – 忠岡 – 春木 – 和泉大宮 – 岸和田 – 蛸地蔵 – 貝塚 – 二色浜 – 鶴原 – 井原里 – 泉佐野(>空港線)- 羽倉崎 – 吉見ノ里 – 岡田浦 – 樽井 -(駅間)- 尾崎 – 鳥取ノ荘 – 箱作 – 淡輪 – みさき公園 -(駅間)- 孝子 -(駅間)- 和歌山大学前 – 紀ノ川 – 和歌山市 – 和歌山港
泉佐野 – りんくうタウン – 関西空港
【高野線】
難波 – 今宮戎 – 新今宮 – 萩ノ茶屋 – 天下茶屋 – 岸里玉出 – 帝塚山 -(駅間)- 住吉東 – 沢ノ町 – 我孫子前 – (駅間)- 浅香山 – 堺東 – 三国ヶ丘 – 百舌鳥八幡 – 中百舌鳥(>泉北線)- 白鷺 – 初芝 – 萩原天神 – 北野田 – 狭山 – 大阪狭山市 – 金剛 – 滝谷 – 千代田 – 河内長野 – 三日市町 – 美加の台 – 千早口 – 天見 – 紀見峠 – 林間田園都市 – 御幸辻 – 橋本 -(駅間)- 紀伊清水 – 学文路 – 九度山 -(駅間)- 高野下 – 下古沢 – 上古沢 – 紀伊細川 – 紀伊神谷 – 極楽橋