2020年5月25日、JR東西線は信号故障で全線運転見合わせ。その結果、尼崎駅ではホーム両側に223系区間快速と207系区間快速が並びました。たぶんレア。尼崎8番線の区間快速も初めて見たなあ。
2020年5月25日の尼崎駅。前日はJR宝塚線の栄根踏切に男子高校生が飛び込んで長時間不通、さらに翌日はJR東西線かよ…と思いつつ発車案内を見ると。
なんと次の区間快速・大阪行きは8番乗り場発なのです。8番乗り場は通常はJR神戸線の列車線を走行する列車(新快速、貨物列車と「スーパーはくと」「らくラクはりま」の通過、朝の一部快速)がメインで、JR宝塚線からも入線が可能ですが一部「こうのとり」の発着がある程度で、快速系は7番乗り場発がお約束。
なんでやこんなん珍しいやん、と7・8番乗り場に移動すると、7番乗り場には塚口発区間快速同志社前行きが鎮座してらっしゃる。
JR宝塚線の普通系列車は、大阪始発・終着の快速系列車・JR京都線京都もしくは高槻始発・終着の普通列車そしてJR東西線直通の3パターンの運用です。前一者は尼崎7番線を、後二者は尼崎6番線を交互に使うのが原則。例外は朝ラッシュにJR東西線直通の一部列車が7番線に入るのみ。
朝ラッシュは、普段JR神戸線の内側線電車が使う5番線を尼崎始発高槻方面の普通が占拠するため、6番線を内側線の普通に取られて…という理由だと思われますので、それ以外の時間での使用は本当にレア。JR東西線からの列車が尼崎2番線に入るくらいレア(おおさか東線が新大阪へ延伸する前は、直通快速が使ってたので分かり易かったのですけど)。
それはともかく、6番線には普通高槻行が入るため、やむなく7番線にJR東西線直通を真昼間にもかかわらず入れたのてす。塚口を出て尼崎に着くまでにそれを判断したとしたらすごいですが…きっと塚口で待機させてたけど、尼崎からの塚口行きが来てしまったので追い立てられて尼崎7番線に入れざるをえなかった、というところでしょう。
理由はさておき、おかげで珍しいシーンが見られるのでは、と待っていると…
おお、223系だけど新快速じゃない!区間快速幕だし、前面にオレンジ帯がある!
これが珍しい区間快速どうしの並びです。両数の偶然ですが、先頭車の停車位置も同じ。ありがてえ、ありがてぇ…
左側の区間快速に乗ったのですが、大阪までの間にやはり珍しいシーンを目撃することに。
続きます。
ちなみに、理由は信号トラブルでした。
そして、運転再開見込みが立っていない場合、「状況確認中」と表示されるんですね。初めて知った。
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