2019年5月12日からの数日間は、毎日のようにJR神戸線・JR京都線で大幅なダイヤ乱れが起き、混乱の一週間でした。そのため、妙な行先で走る列車があったり、妙な現象があったり。芦屋駅で起きた珍現象です。
ここ数日、JR神戸線・JR京都線系統では人身事故が頻発しています。
5/12(日)夜:須磨~須磨海浜公園
5/14(火)朝:南草津 夕方:摂津富田
5/16(木)昼:茨木 夜:塚本
5/17(金)昼:甲子園口~西宮
前項では5月17日に謎の行先で走り去って行った快速電車について書きましたが、これは5月12日のこと。
須磨~須磨海浜公園で事故があり、なぜかJR京都線からの普通は芦屋、JR東西線からの普通は甲子園口、新快速は大阪、快速は尼崎の折返しに。
↓ガラガラの尼崎行き快速
↓尼崎到着の快速
↑芦屋行きは初めて見ました↓
↓これは最近多いやつ…
普通で芦屋に着いたときにはちょうど運転再開したところだったので、「『芦屋』行きのときは行先表示はどうするのか」という疑問は解決できず(さくら夙川あたりから非表示にするんですかね?)。
ただ、代わりに見れたのがコレ。
4番線に停車する、行先非表示の207系。
運転再開の報が入り、「西明石」が点灯しました。
これ自体はそこそこなんですが、たぶん珍しいのがこれ。
芦屋駅に、207が並んで停まっていました。尼崎だったらいつものことですが、芦屋なら珍しいですね。
右側の4番線が元々停車・抑止を食らってた列車で、左側の3番線が乗ってきた列車。
芦屋は3番線からであれば折返しが可能です。何本かの普通が芦屋で折返していった間も4番線の列車はずっと停まっていたのでしょう。おそらく4番線の列車は快速の待ち合わせをしていて、快速が発車した直後に運転見合わせになってしまったため、運転再開を待つほかない状況になったのではないでしょうか。
ともかく運転再開によってまず4番線の列車が出発し、間髪入れず3番線の列車が続行していきました。
ちなみに上りホームでの発車案内では、下のようなヘンな表示に…
芦屋から尼崎行きとはどういうこと…少なくともここから大阪方向に運転見合わせ区間は無いのですが。
本来この列車は京田辺行きなので、東西線直通にまつわるなにかが原因なのでしょうか。(この京田辺行きにはこの時点で甲子園口折返しが充てられているため、システム上は尼崎から先が無くなってしまった…とか?)
なお列車走行位置においては、こういう列車も。
JR神戸線から快速運転、いちど見てみたいかも。途中で普通に戻っていましたが。
関係ない話なのですが、昨年くらいからJR西日本では、駅間の事故でも「お客様と接触」と言うようになってますが、どういう趣旨なんですかね。「客との接触だからしゃーないやん」と聞こえてしまうんですが…
ご覧いただきありがとうございました。
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