ダイヤ改正で京成バスの一般路線に「特急」種別ができる件

2023年9月1日に京成バスでダイヤ改正があるんですが、一般路線は市川営業所の1路線のみ。しかし、なんとそれで「急行」系統の路線に「特急」が生まれるらしい。マジか…!


夜の市川駅。

バス停の横を通ると、何やら違和感。

なんか貼り紙がしてあります。

ああ、ダイヤ改正ね…へー

なんとなく見ていたら…

特急系統!?

7時台の4本が、国府台駅停留所からじゅん菜池停留所までが通過に。
この3停留所は市川駅~松戸駅~松戸営業所の松11系統もあるため、そっちに乗ってね、ということのようです。

「特急」という系統は新小岩駅東北広場~東京ディズニーリゾートに設定されていますが、あちらはまあまあの長距離路線だし、目的地も有名な場所。
一方でこちらは短距離路線で終点は「国分操車場」という何もない場所。しかも急行に加えて特急があるというのは珍しいのでは…?
(京成バスのごく一部しか知らないですが…)

じゃあ特急の効果は?

ウェブサイトの時刻表を見てみると…

所要時間おんなじ!

急行も特急も国府台駅~じゅん菜池は5分!

うーん、なんででしょう?

市81系統・市82系統は途中の道路が狭いため中型車での運行。
和洋女子大前には和洋女子大と千葉商科大、国府台病院入口には東京医科歯科大学があります。
朝ラッシュ時に遅延が多発するので、すっ飛ばして定時運行を…ということでしょうか?

そういえば市81系統・市82系統が急行オンリーで市川駅から国府台駅まで通過運転するのも、それが理由だったような。
(ちなみに路線図のように、市川駅~ヤマザキパンクリエイションセンターは松11とは異なる経路で運行します。そのため、ダイヤに載っている駅前十字路~一本松はそもそも通りません。かつては市81系統・市82系統の各駅停車もあったそうなので、その名残でしょうか。)

↓ちなみに改正の案内の横は、現在のダイヤでした。

ご覧いただきありがとうございました。


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