阪神本線の2020春ダイヤ改正まで1ヶ月。芦屋を除く快速急行停車駅で進められていたホーム延伸工事も最終盤。武庫川駅は下りホームに続き、上りホームについてもほぼ完成しておりました。その様子です。
「阪神本線で8両運転へ!武庫川駅ホーム延伸工事(2月下り・ホームほぼ完成)」のつづきです。
下りホームから見た上りホーム。こちらも柵を気にしなければほぼホームの形が成立しています。
3段階に変わる屋根の様子。中くらいの高さが近鉄6両対応時のものです。
今回の延伸された左側は、11年前の近鉄直通対応の工事のものと外側のデザインは同じですが、なぜか高さが違います。橋の上にある駅だけど、風大丈夫なんかな。
改めて上りホームに移ります。
こちらも下りホーム同様にスロープが仮設のものからアスファルト化されていました。斜度はやはり少し緩い用に感じます。
そしてホーム面に上がると、やはり養生のゴムシートが剥がされ、ホームらしくなっていました。
従来のホーム側に移動します。やはりちゃんとホームになっています。
そういえ、手前の屋根と奥のそれとで、内側の色は違うんですね。屋根は外側の塗装だけ合わせたということでしょうか。
ホームの線路側。よく見ると、下り側と異なり内方線付き点字ブロックはまだ設置されていませんでした。上りホーム側は常に下りより僅かに遅れて工事が進んでいましたね。
そういえば柱に巻かれた養生シートはいつ外すのでしょう?
線路と反対側については、梁に合わせて旧来の柵に柱が追加されているようです。塗装で柵と色合いが合わせられていました。
梁については、従来のホーム部分に端っこが飛び出していました。これ、どうするんでしょうね?
なお、こちらも駅名標などはまだ設置されていませんでした。
そして最後は、上りホーム側の作業台。
こちらは脚立等が大量に保管されていました。
ほぼ完成しているよに見えますが、まだまだ夜間には工事が盛大に行われているのでしょうか。
いよいよ来月に迫ったダイヤ改正ですが、武庫川駅の工事もいよいよ大詰めになってきました。このシリーズも終わりが近そうで、毎月見てきたのを考えれば感慨深いですね。
ご覧いただきありがとうございました。