2019年12月20日、阪神は快速急行の一部を8両化することが発表されました。それに向けたホーム延伸工事の様子を毎月記録している当サイト。11月の武庫川駅の様子です。上りホーム側は、下り側に続いて柱が建ち、通路が変貌する予兆が現れていました。
11月11日の武庫川駅に降り立ちました。ガガガガ
とっくに11月分はアップしていると思っていたのですがウィーン、魚崎と今津だけ上げて武庫川はすっかり忘れていました…ザザザザ
それはともかくガガガガ、上りホームに降りたはなからウィーンなんかウルサイ…ザザザザ
あ、なんかやってる。
武庫川の一部を土のうで仕切って、重機が掘り返しています。
おそらくですが、堤防の破堤を防ぐための基礎工事とかでしょうか?この工事に関係あるのかも?(兵庫県のpdf)
駅には関係なさそうなので、改めて通路を見ると…
おおっ!通路の中央にニョキっと柱が出現しています。
先月下りホームに出現したのとほぼ同じですね。(参考:阪神本線で8両運転へ? 武庫川駅ホーム延伸工事(10月編①・ついに柱が建ちました!))
黄色いスポンジが巻いてあるのとか、天井の膜を突き破っているのとかも同じですね。
2本ある柱のうち、線路と反対側にある柱は外側に向けて出っ張っております。
おや、通路の途中で、もともとの柵が外されて工事用柵に置き換えられている場所がありました。
柱の工事だろうと何気なく撮って終わったんですが、12月には大きく変化する入り口になっていました。それはまた後日。
屋根膜を設置する円弧状の梁に吊り下げられている看板。これはいずれどうなるのでしょうか?
延伸部分の西宮側までやってきました。
このあとは、逆側のホームから上りホームを見ます。
いつもの、工事用の作業台まで来ました。
鉄骨とかいろいろ置いてありますね。トイレの前には、通路の柵が置いてあります。傷つかないようになのか木っ端をかまして重ねているようなので、いずれ戻すということでしょうか。
さて、今度は移動して、下りホームへの通路から上りホームを見ます。
すると…
おお、現在の屋根の1.5倍位の高さがある鉄骨が出現しています。
↑延伸部分の端
↑中央部分。屋根の切れ目があります。
現在の部分との接続部分。右は近鉄直通対応で付け足された部分ですが、それとも高さが違うことがわかります。
改めて延伸部分を見ると、こうなります。
右端がもともとの屋根、中央が近鉄延伸部分、そして左が新しい延伸部分。
変化しつつある上りホームですが、1ヶ月前に同じ経過をたどっていた下りホームは大きく様変わりしていました!
ということで続きます。