鶴橋駅といえば環境省の「かおり風景100選」にも選ばれた、ホームに漂う焼肉の匂いです。しかし、2020年春は焼肉の香りが減少、昼間にコーヒーの強い香りが漂うように。その理由は、環状線の高架下にありました。
写真じゃ全く伝わりませんが、環状線ホーム全体にコーヒーの香りが漂っています。
鶴橋駅といえば焼肉の匂いというのは有名で、夜はもちろん、日によっては昼間から漂っています。特に環状線に蓋をされた近鉄ホームは煙るほどです。
ただ、春からはその匂いが減少し、しばしばかつての焼肉を超える強さのコーヒーの香りがするようになりました。
しかし、駅ホーム・構内には喫茶店は無いですし、緊急事態宣言で店舗はコンビニを除いて休業中。
そもそも、喫茶店だとしても強すぎる香りなんですよね。
それほどの香りの「発生源」を探りに、駅の周辺を回ってみました。
改札まで降りると匂いはほとんどしなくなりましたが、高架下を桃谷方向に向かうと香りが強くなってきました。
このあたりは高架下に焼肉店が多いのですが、焼肉の匂いが減少しているのは、緊急事態宣言で休業する店舗が多いからですね。特に高架下の店舗には休業店が多いようです。
徐々に強まるコーヒーの匂い。
お、発生源はこいつですね。
コーヒー豆の通販・販売を行う会社のようです。
ホームまでのびる煙突?が、ロースターのようなもの?に繋がっています。ここで焙煎した香りが風に乗ったようですね。
ただ気になるのは、見た目からしてもどうやら以前からある会社のようですが(なんども通っているのに気にしたことなかったな…)、匂いじたいは最近気づいたことです。もう2年は毎日のように鶴橋駅を使っているのですが…この匂いの強さなら、もっと前から気にしてた気がするのですよね…
焼肉店が休業しているために風が流れてきやすくなったということでしょうか?単にたまたま最近気づいただけかもしれませんが。
コーヒー好きの方は、チェックしてみてはいかがでしょうか。
ご覧いただきありがとうございました。