JR鶴橋駅の特徴のひとつ、ブックオフ直結の改札口。2019年3月20日にブックオフ閉店・改札廃止が判明。これで鶴橋駅の2階店舗は全て閉鎖となり、いよいよ何かあるのか…はたして?
このことに気づいたのは、ふとある掲示板に目をやった時でした。
2階のコンコースにある「TOPICS」と書かれた市販っぽいコルクボード。しかし常に何の掲示もされておらず、気になる存在でした。
下は2018年11月
しかし、2019年3月2日、はじめてここに何か貼ってあるのを発見!
いったい何が書いてあるんだ…
「鶴橋駅 BOOK OFF 改札」の営業を終了いたします。
なんと!
ブックオフ改札が廃止とな!なんでよ!?
後ろの改札を振り向きます。
なんか立て看板が…
閉店のご案内
3月20日閉店
なんだってー!
鶴橋駅のおもしろポイントがひとつ減るというのか…!
ちなみに、ブックオフの北側にあった喫茶店の閉店告知も地味に貼ってありました。これ気づかなかった…
とりあえず、改札を出て、外側の入り口に向かいます。
こちらが千日前通に面した外向きの入り口です。
喫茶店は閉店後半年近く経ちますが、張り紙のみで展示棚はそのまま。
階段を上がります。
こちらにももちろん閉店案内。
後ろを向くと、閉店した喫茶店。
この状態で半年放置ってのもすごい…とりあえず怖いw
店内からブックオフ改札に向かいます。
改めて見ると、自動改札しかないのに「自動改札をご利用ください」ってのは、浅い闇が延々広がってるな…
この昭和を色濃く残した改札が無くなってしまうそうです…
改札即マットも全国的に珍しいのでは…
しかし、何故閉店なのでしょう?
まあブックオフなら売上に起因する閉店など珍しくもないのでしょうが、今回はそうではないのでは、と思います。
普段の客数は知るよしもないですが、これを撮影してたら偶然にも友人が買い取りを持ち込んでいた(なんで川西市民が鶴橋で本を売ってるんだよ…)というミラクルが起きるくらいには客数があるというのもあるのですが、それ以上に、鶴橋駅2階の閉店ラッシュがあります。
もともとブックオフ、喫茶店のほかに、コンコース内に2店舗ありました。以前にも書きましたが、菓子店は喫茶店と同時期の2018年9月に閉店。洋品店は長期休業状態で菓子店の倉庫になっていたようです。
10月上旬、閉店した菓子店と休業中の洋品店
結果、これでJR鶴橋駅2階は全てのテナントが退店。コンコースと駅長室・トイレしかなくなりました。
がら空きとなった鶴橋駅2階。菓子店に「施設等回収のため」とあったので、以前にも「もしかして大規模リニューアルがあるのでは」と憶測していたのですが、これは、いよいよなのでは…
ちなみにブックオフは閉店セールを実施中でした。
ご覧いただきありがとうございました。
【関連項目】
180810 JR鶴橋駅の増えていく誤乗換防止案内(内回りホーム)
180810 JR鶴橋駅の増えていく誤乗換防止案内(外回りホーム)
JR環状線・鶴橋駅のコンコースを紹介(手配ポスターとか店舗とか)
鶴橋駅「BOOK OFF 改札」廃止!これは本当に大規模工事があるのか…?
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