2019年10月1日より消費税が10%に引き上げられますが、9月30日までに購入した場合は8%のままで購入できておトクです。そのため月末には激しい混雑が予想され、駅には早めの購入を呼びかけるポスターが掲示されていました。
■早めに買ったり、ギリギリまで待って買うのは得なんでしょうか…?
乗車券は9月中に買えば増税前で買えます
消費税の増税に合わせてJR等の運賃も一部値上げすることが決まっています。
ただし、定期券を含む乗車券を買う場合、10/1以降に利用するものでも9月中に買えば8%の税率で購入することができます。
これは国税庁のPDFに記載されているのですが、消費増税の経過措置として改正法の附則に記されているそうです。
映画や遊園地も10月に行く予定があるなら前売りで買うべき
乗車券のみならず、映画や演劇のチケットや遊園地なども、予約・利用当日支払いではなく、事前に支払いまで済ます前売りの類であればそうなるようです。
予定が決まっているなら前売りで買っておくべきのようですね。
鉄道会社も周知をしています
となると、ただでさえ4月から半年の9月末~10月頭は混雑しますが、特にこの9月末は例年以上の混雑が見込まれるため、JRの各駅では下のようなポスターが貼られていました。
20日(金)ごろから混雑が始まり、特に27日(金)からの4日間は激しい混雑となる予想だそうです。
この4日間が特に混雑されるのは、やはり金曜午後から週末にかけ、駆け込み購入が増えることと、14日前から更新可能なので1日すぎるごとに買える人が増えるということでしょうね。給料が25日払いの場合はそれを待って、というのもありそうです。10月は通学定期券も自動券売機で更新可能とはいえ、30日の窓口は阿鼻叫喚になる気がしますね。
既に更新期間の人はなるべく早く買ったほうが良いようですね。
9月18日はまだ混んでいませんでした
すでに10月1日開始分はすでに購入できるのですが、みどりの窓口がどうなっているのか見てみました。
↓大阪駅
↓鶴橋駅
確かにまだぜんぜん混んでいませんね。
やっぱり買うなら今のようです、
早めに買ったり、ギリギリまで待って買うのは得なんでしょうか…?
ところで、一番得するのは10月1日以降から有効となるように定期券を買う場合でしょうから、9月30日より前に期限が切れる人が10月1日から有効となる定期券を買うことも考えられますね。
もっとも、10万円の定期券でも増税分は2000円で6ヶ月定期なら1日あたり10円、1万5千円の1ヶ月定期なら増税分は300円でやっぱり1日あたり10円。
土日を挟むのでそこは定期券を使わないという人もいるでしょうが、月曜日の9月30日に普通運賃で往復することで3日分の30円がふっとぶような気がしますね。
あとは有効期限が10月15日以降数日あるような場合。
10月15日以降開始の定期は10月1日以降しか買えませんが、いくら安いと言っても、有効期限をダブらせてまで9月30日に買う意味がある人は少なそうですね。まして、並ぶ時間が大幅に伸びるのであれば。なので、とにかく行ける時に早めに買うか、10月15日以降から使いたい人は開始日ギリギリまで待つのが良いようながしますね。
今回は露骨にキュレーションサイト風でした。ご覧いただきありがとうございました。