2020年2月22日の深夜に予定されていた、osaka metro御堂筋線の深夜延長実験2回め。初回が周知不足説があったので、2回めは周知にももう少し力を入れてたと思うのですが…東京オリンピック、やっぱり呪われているのでは?
関西は終電が0時台早々で早い、というのは、ちょっと前に終了した関西ローカルの人気番組「ちちんぷいぷい」(MBS)で「昨夜のシンデレラ」というコーナーを生み出すきっかけにもなりました。御堂筋線もなんば駅のなかもず行き終電が0:17、梅田駅の新大阪行き終電でも0:20と、田園都市線渋谷駅の終電が0:42と比べると圧倒的に早い印象があるわけです。それが、2020年1月と2月に1回ずつ、2時台まで延長するという話でしたが…
こちら、いつもの鶴橋駅の改札前。
下が駅に貼られていた告知ポスター。
ん?なんか上からさらに貼り紙が…
近づいてみると…
あちゃー
報道には書かれていますが、武漢コロナについて不要不急の外出をしないように市が広報していること、および深夜帯の利用者が2月に入って減少しているため、だそうですね。要するに武漢コロナのせい。
もういっこの改札前には英語版のポスターにも貼られていました。
この延長実験、東京オリンピック前に深夜帯の公共交通機関運行延長がどのように経済すなわち消費者動向に影響を及ぼすのか、というのを測るためだったそうです。東京メトロ等は改装工事等でそれどころじゃないので、大阪万博を控えるosaka metroが要請を受けて快諾したという話ですが…
アスリートの病気や事故、マラソンの札幌移転に加え、経済面の環境整備まで潰れるとは…東京オリンピック、どんだけ呪われているの…
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