吉川駅の裏返しのような形状を持つ三郷駅。吉川と違うのは、旧操車場側に障害物がなく撮影しやすいことと、逆側の鉄橋が下路トラス橋ということ。さらに武蔵野線では最も東にある、ほぼ東西方向の駅であることも特筆される。
西船橋方面ホーム・西船橋方
■府中本町方面列車
■西船橋方面列車
【メモ】
西船橋方面ホームから府中本町方面行きの撮影。こちらはホームを出てすぐに江戸川の橋梁があり、トラス橋が目の前に鎮座している。そのため列車と鉄橋を絡めるのが定番。ホーム端の柵は低くホーム幅も十分だが、ホームの少し先に運転士用の通知表示器があるため、撮影できる人数は少なめ。
府中本町方面の列車は西からほんのわずかに北よりに進むため、陽が長い時期の日没前なら正面・側面とも順光になる。
・備考:階段は府中本町方の端であるため、かなり遠い
◆府中本町方向
↓この駅は撮り鉄への警告が無い代わりに、鳩への餌やり禁止表示があちこちにあるほか、ホームのベンチが損壊していた。治安が悪いのだろうか。
府中本町方面ホーム・西船橋方
■府中本町方面列車
■西船橋方面列車
■つくばエクスプレス
【メモ】
同じく橋梁を府中本町方面ホームから。角度は正面に近くなるが、ホームの向こうの架線柱が遠いので悪くない。正午前から夕方早めまでの撮影であれば側面順光を狙ってこちらもありかも。
写真では露光ミスって真っ白だが、遠くにつくばエクスプレスも見える。ただ間に水道橋があるため、撮るのは厳しい。水道橋に隠れるように、南流山駅の地下ホームへ向かって高度を下げていく様は何とか見える。
・備考:
↓TX方向
府中本町方面ホーム・府中本町方
■西船橋方面列車
■府中本町方面列車
【メモ】
府中本町方面ホーム・府中本町方からの西船橋方面行き列車の撮影。ここからかつては武蔵野操車場が始まっていた名残で、上下線間が広がっており、向こうのカーブではさらに広がっている。跡地再開発にともなう新三郷駅の移設によって今はカーブの向こうですぐに並びなおすのではあるが、中途半端にホームの一部が広がっている程度では移設するほどの価値はなかったということなのか。
ともあれ、その結果としてやたら広々とした空間が生まれており、独特の景観になっている。遠くのカーブを曲がってきたところを撮るか、引きで撮るか。引きの場合、入るのは4-5両。
条件はあまり良くないが、朝9時すぎには正面・側面とも順光が狙えるため、千葉方向から越谷レイクタウン~西浦和の東西移動区間まで行く余裕が無い場合にはアリ。撮影時はこの30分後までドン曇りだったが…
・備考:ホーム端の脇に階段・エスカレーターがある。橋梁に合わせて作られたためか1階まではかなり高低差がある。ホームの向こうの広々とした光景からすると意外だが、どれだけの盛土を使ったのだろう。それがこの付近は移設されなかった原因の一つだろうか?
◆西船橋方向