一時はかなりの乗車率をみせていたものの、コロナ禍以降乗客が急減し、ついには0人の日もあった土休日下り夜便の「Aシート」。緊急事態宣言の解除でも大きな変化はありませんでしたが、2020年6月7日、ついに乗車率に変化が。
日曜20:30少し前の大阪駅。いつものように帰宅がこの時間となり、土休日夜のAシート付き新快速を待っていますが…
おいおい、ホームにいる人の数がコロナ以前のレベルに近くなっているんじゃないの?
「乗客たった3人…Aシートが緊急事態宣言で悲惨なことに…」
「乗車率0%の「Aシート」新快速を確認してしまった件(それも大阪発車時に…)」
でも扱いましたが、それらの写真と比べると、ホームで列車を待つ人の量がかなり増えている気がします。
もっとも、前回の「緊急事態宣言解除でも乗車率がまだ戻らないAシート」では一般車はそこそこ人が乗っていたものの、Aシートはそれほど変わらずだったわけですが…
いや、明らかに客が増えています!
到着時点で明らかに5人以上乗っており、すでにここ数週間に比してもっとも多く乗っていました。
そして、大阪発車時には…
うん、やはり多くなっています。
しかも途中で他の車両から移ってきた客もいたり。これまでにはなかった現象です。
結局、大阪発車時点で10-11人ほど乗っていました。20-25%の乗車率ですから、経済面では、とりあえずはJRも一息というところでしょうか。
大阪の経済のバロメーターな気がしてきたAシート。いずれまたチェックしてみます。
ご覧いただきありがとうございました。