2020年1月30日、近鉄の鶴橋駅を利用したときのこと。ふとホームに気になるものがあるのに気づきました。黒いビニールで隠されたソレは、ホーム上に点々と…っていうか、ずいぶん多いな!たぶん非常ボタンなんですが、数が尋常じゃない。
ということである日の鶴橋駅。
ふと、向かい側の下りホームの柱に何かがあるのに気づきます。
それも、ずいぶんたくさん。
下りホームに移動します。
黒いビニールで覆われた何がしかが、柱に取り付けられています。
これは、きっとあれですね。
ほら、これ。並んでいるのでわかりやすい。非常ボタンの更新工事でしょう。
っていうか、今までこの駅の非常ボタンはこんなのだったのか…
ボタンは丸形。きっと近鉄標準なんでしょうが、他社で見たことあるかなあ?
しかも非常通報装置がこの柱の情報にあるウルトラマンのカラータイマーみたいなやつなんでしょう!?
すげえ、昭和的。すげえ、良い。
でも、緊急用の装置にアルファベット表示すらないのは、外国人観光客が増えた今、ちょっと存在が許されないですよね…
改めて、先程上りホームから見たホーム端に行くと…
やっぱり多いなあ!
旧ボタンのある柱の大半、さらに今まで無かった柱にも設置され、柱の半分程度には非常ボタンが設置されるようです。だいたい10おきでしょうか。
全盛期よりは利用者が減ったとはいえ、近鉄全線でも2番めに利用者の多い駅。安全上少しでも通報を早く…ということでしょうか。あるいは人件費高騰に伴い各ホーム2人ずつ立ち番が削減される前フリなのか。ちょっと気になりますね。
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