庄内駅と服部天神駅の中間付近にある踏切。撮影しやすさの評価以上に、特に上り列車は急行・普通ともカブる恐れがそこそこあるのが難点。雲雀丘花屋敷以南では少ない踏切の多い、かつ全体でもレアな地平直線の区間なのだが…
↑庄内駅
・(その1) 島屋踏切
・(その3)穂積4号踏切
・(その3)穂積3号踏切
・(その3)穂積2号踏切
三田場踏切
■上り(梅田方面)列車
■下り(宝塚方面)列車
【メモ】
庄内駅から北側にほど近い踏切。脇に車道のアンダーパスがあり、そのため線路が少し高くなっている。
2人分の幅しかない小さな踏切で、西側からの上り列車撮影は、遮断桿から撮ると望遠では警報機がかわせない。広角レンズで試したらどうなるのだろうか。警報機と左側の柵からであれば300mm望遠があると間を抜けるが、ちょっと気を抜くと写真のように柱の一部が写ってしまうほどにギリギリ。上り列車撮影じたいは隣の島屋踏切か穂積6号のほうがよほど撮りやすい。
下り列車については架線柱が近く、架線柱と樹木の間から望遠で狙う形になる。こちらは樹木が重なって後ろが切れる。ただ2019年6月時点では架線柱建て替え中なのか、新しいコンクリ架線柱と古いトラス架線柱が交互に立っていたので、そのうち梅田側の架線柱は撤去されるかもしれない。
ちなみにここから西に300mほどのところに、あの一世を風靡した森友学園の「瑞穂の國記念小學院」がある。穂積にあるのが瑞穂。そういえばJR穂積駅があるのは瑞穂市でそれはもともと穂積町と別の町とが合併した際の市名なので関係ありそうだけど、こちらはやっぱりたまたまなのかな。
・備考:
◆東側から
梅田方向 | 宝塚方向 |
◆西側から
宝塚方向 | 梅田方向 |
近鉄で使っているような、踏切名を記した木の三角柱が踏切脇に倒れていた。
穂積6号踏切
■上り(梅田方面)列車
■下り(宝塚方面)列車
【メモ】
三田場踏切ほど近い北側にある踏切で、服部天神駅まで続く穂積シリーズの南端。三田場踏切よりさらに狭く、一人分の幅しかない。
ただ警報機の位置から撮影のしやすさはだいぶ違い、上り列車の撮影には全く問題がない。ただ名神高速が近いので、後部が影になりがち。
下り列車はやはり架線柱が近くこれが視界を妨げる。ただしここも、もし古いトラス架線柱が撤去されたとしたらかなり撮影しやすくなるだろう。
この付近の踏切全てに言えることだが、この付近で上下列車がすれ違うため、どちらかの方向を撮ると反対側に移動できないことがままある。しかも列車のちょっとした遅れでカブる恐れが高い。踏切ひとつ撮影するのにえらく時間がかかった…
・備考:
◆東側から
梅田方向 | 宝塚方向 |
◆西側から
宝塚方向 | 梅田方向 |
穂積5号踏切
■上り(梅田方面)列車
■下り(宝塚方面)列車
【メモ】
この駅間で線路は名神高速と並んで内環状線の高架もくぐる。この内環状線の側道にあたる踏切がこの踏切。
上り列車は障検さえかわせば撮影しやすい。ただ踏切北西側に大きなマンションがあるため、順光時間は限定されやすい。10時ごろから正午までは正面のみ、そこから2時くらいまでは側面もなんとかいけるか。
下りは名神の効果をくぐってきたところ。撮影自体はしやすい。
この踏切は一方通行だが、西側から東にある176号に入るためには、この踏切を通るしかないので交通量はかなり多い。ちなみに176号から踏切西側方向へは高架への斜路があるので一方通行でも大丈夫。176号の渋滞対策で下りだけ斜路が整備されて踏切が廃止されたのかとも思ったが、そうなると踏切のナンバーに欠番が無いのがおかしい。そもそも踏切名は高架道路が無いころからあったのではという気もする。とすると、もともとこの踏切があり、あとからこの地に高架が作られることになって、西行きのみ踏切渋滞が176号に及ぶのを懸念してはじめから斜路が作られていた、ということだろうか…?
・備考:
◆東側から
梅田方向 | 宝塚方向 |
◆西側から
宝塚方向 | 梅田方向 |
阪急宝塚線の撮影地一覧
■宝塚線(その2) : 宝塚 -(駅間)- 清荒神 -(駅間)- 売布神社 -(駅間)- 中山観音 -(駅間)- 山本 -(駅間)- 雲雀丘花屋敷 -(駅間)- 川西能勢口 -(駅間)- 池田 -(駅間)- 石橋
■宝塚線(その1) : 石橋 -(駅間)- 蛍池 -(駅間)- 豊中 – 岡町 – 曽根 -(駅間)- 服部天神 -(駅間)- 庄内 -(駅間)- 三国 -(駅間)- 十三 – 中津 – 梅田
■能勢電 : 川西能勢口 -(駅間)- 絹延橋 -(駅間)- 滝山 – 鶯の森 -(駅間)- 鼓滝 -(駅間)- 多田 -(駅間)- 平野 -(駅間)- 一の鳥居 – 畦野 – 山下 -(駅間)- 笹部 -(駅間)- 光風台 – ときわ台 – 妙見口 山下 -(駅間)- 日生中央
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