武庫川駅で始まった謎の工事。上りホームはほぼ未着手でしたが、下りホームに行く途中、工事が開始された区画を発見。その様子を見るのですが、実はこの日見たことで、その後の布石になったという…
前項では列車から降りた上りホームの様子を見たのですが、上りホームは一部工事の準備がなされているだけでした。下り側のほうがなにかされている様子だったので、西宮側の駅舎を経由して下りホームへ向かいます。
と、階段を上がると早速、駅外に何か見えてきました。
上りホーム同様、青い工事用フェンスが見えます。堤防の斜面に桟橋のように張り出す形で工事用の足場が設置されているようです。その右隣は西宮側から堤防上・河川敷および尼崎側とを行き来するための通路で、武庫川線ホームを越える歩道橋。
通路柵の外側に緑色の養生シートが張られていました。
隣は植栽で工事できそうにないですし、単に塵芥が通路に飛散するのを防ぐためでしょうか?
こちらも通路柵の一部が外され、工事用出入口が作られていました。
隣にすぐ作業場があります。
通路幅は1.2mくらいなので工事のメインは人力になるのでしょうか。
そこからホーム方向を見たところ。奥の床が少し変化している…?
おお、床材のアスファルトが剥がされており、コンクリむき出しの場所が現れました。
色々注意喚起の看板が。
執拗に段差をアピールしています。まあ意識せずに踏み込んだらビビるかも。
それにしてもこのイラスト、なんかジワジワくるな…
コンクリ板には接着剤の跡?のようなものもあり、剥がした感が強くなっています。
足下注意に混じって違う内容も。こちらは元からあるんですかね。
下のも元からですね。
改めて剥がした区間。でも10m程度で、今後どうするんでしょうね?
→ 1週間後、剥がされた区間は大きく変わっていました。次の(その3)にて掲載します。
→ どうするかの考察は(その5)にて掲載予定です。
さて、剥がされた区間からホームへ向かうと、このような段差に。
ホームまではまだ20-30mほどあるようです。
段差のスロープは新しいアスファルトに見えます。剥がした後にわざわざスロープだけ敷いたのでしょうか。
もちろんここにも段差注意が。
ホーム側から駅舎を振り返って。
穴でもあるのでしょうか?一部新し目のアスファルトが敷かれたところも。
ホームへはもともと20cmくらいの段差があり、スロープになっています。
こちら側も工事を始めてすぐなのか、まだこの程度という感じでした。現地では興奮してましたが。
ところが、1週間後に再び訪れると、早くも変化が見て取れたのです。
1週間後の同じ通路へつづきます。
【これまでの流れ】
阪神本線で8両運転の可能性を探る!(今津でホーム延伸工事中!その3)
阪神本線・芦屋市内で立体交差化の動きアリ!(今津でホーム延伸工事中!その4)
阪神本線で8両運転へ?魚崎でもホーム延伸工事中!(その1・ホームから見る編)
阪神本線で8両運転へ?魚崎でもホーム延伸工事中!(その2・駅外から見る編)
阪神本線で8両運転へ?武庫川でもホーム延伸工事中!(その1・6月3日の構内編)
阪神本線で8両運転へ?武庫川でもホーム延伸工事中!(その2・6月3日の下りホーム編)
阪神本線で8両運転へ?武庫川でもホーム延伸工事中!(その3・6月10日、工事範囲が増える!)