閑散とした阪急梅田駅ホーム。夕ラッシュ時とは思えない光景が広がりました。
数日にわたり西日本を襲っている記録的豪雨ですが、18年7月6日、関西圏ではJRおよび阪急で大幅な運休が発生しました。
朝からJRはJR神戸線(大阪~西明石のみ)・JR京都線・環状線・桜島線・JR東西線のみの運行、それも普通だけと大幅な減便・運休をしていました。
一方で阪急は宝塚線の雲雀丘花屋敷~宝塚を運休、神戸線と京都線は特急を運休という形ながらほぼ全線で運行していました。
↓ダイヤ改正で夕ラッシュ時に急行雲雀丘花屋敷行きが設定されますが、それより3日早く日中の急行雲雀丘花屋敷行きが走っていた模様…
ところが、昼過ぎに神戸線・宝塚線が支線含めて相次いで運休。
JRはJR神戸線が大阪~神戸間運行に短縮したものの京都~神戸間で終日動き続け、大阪~宝塚も17時台に運行再開しました(30分に1本程度でしたが…)。
一方で阪急は17:50に梅田~西宮北口、18:15に梅田~雲雀丘花屋敷と区間運転でも時間がかかり、宝塚線は19時過ぎ、神戸線は20時過ぎにようやく全線で運行再開。
災害に強い阪急・弱いJRという常日頃の状況とは逆の結果となりました。こういうこともあるんですねぇ。
ちなみに豊中在住の知人は「リムジンバスで空港に行って歩く」と言っていました。阪神高速が生きて入れば、空港で宝塚行きの阪急バス乗り換えたり、さらに途中で川西バスターミナル行きの阪急バスやJR中山寺行きの伊丹市営バスに乗り換える、って手段もいざという時に使えるかも?
↓発車標の消えた神戸線ホーム
↓試運転幕の8000系。間もなく運行再開確認のために出発するところだったようです。
↓宝塚線ホーム
しかし、平地と高架のみの伊丹線やほぼ高架の今津南線、平地と一部のみ盛土の箕面線でも雨が小康状態になってしばらくしても運行再開できないもんなんですね…もう少しなんとかならないものなのか…ならないのか…
↓豪雨の範囲から外れていたためか、京都線のみ一日動いていました。
哀れ中津…
阪急百貨店も15時に閉店でした。阪急止まった後だね…
ちなみに阪神のみ一日ほぼ平常運転でした。
でも地震の時同様に、相変わらずウェブサイトはエラー吐いてました。
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