180606 JR神戸線、快速新大阪行きが運行される

先日、高槻での信号トラブルにより吹田〜京都間が長時間運転見合せ。その結果、珍しい快速新大阪行きが運行されました。

JR神戸線で夕ラッシュ時に快速が外側線を走った日の前日のことです。

この日は7:28に信号トラブル発生→一部列車運休・走行線路変更→10時ごろから12時頃まで運休させて問題のケーブルを交換
という流れだったようで、ラッシュ時には京都発高槻行きの普通だとか、京都新聞によれば快速が一部の駅通過(長岡京のみ停車の快速運転?)などがあったようです。

さてラッシュ後の運休時間帯、神戸方面からは
・新快速・特急→大阪(はるかは新大阪)折返し
・快速→新大阪折返し
・普通→JR宝塚線(G普通とします)からが吹田折返し、JR神戸線(A普通とします)からが大阪折返し
でした。

大阪折返しは宮原まで、新大阪折返しと吹田折返しは吹田の引き上げ線での折返しでしょうか。

吹田まで行く普通がG普通でA普通は大阪止まりという扱いの理由は不明ですが、A普通は大阪で快速を退避するダイヤなので結果的に大阪〜新大阪が7分半間隔となっておりました。このほうが吹田での折り返し時間も取りやすそうですね。

↓快速新大阪行き

↓側面は前面よりLEDが切れやすいらしい…


↓車内の情報表示器でなんとか

大阪駅に行くと、駅の情報ディスプレイには、通常の遅延時に出る表示とともに、あまり見ないタイプの表示が出されておりました。台風で運休予告の際などにも出てた気がするので、NHKニュース速報のチャイムのように「よっぽどのこと」バージョンがあるということなんでしょうか。

↓通常バージョン

↓より重大感があるバージョン

7・8番ホームは「当駅どまり」の表示ばかりで、15分に2本しか先へ行く列車は来ず、ホームも車内もガラガラ…大屋根の上は明るいのに深夜のような雰囲気です。

さらに9・10番ホームには大阪止めとなったスーパーはくとが停車していました。ホームの案内表示器には「運 転 見 合 わ せ 中」(なぜわざわざ全角スペース…)。数日前に学研都市線の線路切り替えの際にも京橋で表示されていました。単に事故等の復旧待ちで運転見合わせをしているのではなく、「今運転してねーからな」という強い意思を感じます。

こんなことはしょっちゅうない方が良いんでしょうが、なかなか興味深い一日でした。

(とはいえ東急田園都市線の前例を考えると近々似合ったりして…)


それにしてもよく分からないのは、ちょうど行った際に、尼崎で吹田行きのG普通がかなり早めに到着していたこと。通常は尼崎で1-2分停車のところ、快速より早く到着してさらに6分停車していたようなので、尼崎に10分くらいは停車していたように思います。新快速以外は普通・快速は(行先はともかく)ほぼ定刻で尼崎→大阪を走っていたようですので、本来塚口始発の東西線直通が吹田行きに振り替えられてたんでしょうか…?


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