大阪線の府県境は大阪教育大学前駅と関屋駅との間にあるが、玉手山をトンネルで抜けてしまうために峠感が薄い一方で、関屋駅と二上駅の間は明かり区間で越すためにこちらのほうが峠越え感が強い(玉手山は明かり区間じゃ越せないほど険しいということなのだが)。そんな坂を上り下りする列車の撮影が可能。
↑関屋駅
【その1】
■ 関屋第1号踏切
(その2)
・ 穴虫549付近の道路
・ 謎の人道跨線橋
(その3)
・ 中和幹線の跨線橋
・ 関屋第4号踏切
・ 関屋第5号踏切
↓二上駅
近鉄大阪線の撮影地一覧(奈良県内)
近鉄のLED表示が切れないためのシャッタースピードまとめ
関屋第1号踏切
■上り(大阪上本町方面)列車
■下り(伊勢中川方面)列車
【メモ】
関屋駅のすぐ西隣にある踏切。
上り列車については、大きなカーブであるだけに関屋駅のホーム端から撮影するのと比べると、見た目はほぼ同じ。視線の高さがホーム分違うくらい。遮断桿越しでもいけるし、警報機の脇からでもいける。正午以降夕方まではカーブ内側に正面・側面とも順光、それ以後は外側に正面・側面とも順光。
大阪方向は、ホーム込みのカーブ。
・備考:
◆北側から
伊勢方向 | 大阪方向 |
駅のすぐ脇
◆南側から
大阪方向 | 伊勢方向 |
関屋547付近の道路
■上り(大阪上本町方面)列車
■下り(伊勢中川方面)列車
【メモ】
関屋駅から北側に並行する道路を二上駅方向へ300メートル歩いたところ。第一号踏切からちゃんこ屋の脇を抜けていくつかの建物を過ぎると、線路との間に耕作地が広がる場所がある。近鉄がカーブするさらにその外側から撮影可能。
耕作地の幅は200mくらいあるが、近鉄は中央で掘割を抜けるため100mくらいは隠れてしまう。
伊勢方向に望遠を伸ばすと、直線的に下ってきた線路から下ったままカーブに入るところが撮影可能。背後は緑と空のみで、大阪からこれだけ近くで建物無しに撮影できるのは、関屋駅前後の特徴だろう。撮影したのは残暑の時期なので、秋から春先にかけては沿線の雑草も刈り払われているかもしれない。午後しばらくから正面順光だが、側面までは陽はまわらない。
大阪方向は建物に隠れるため、せいぜい1-2両が限界。
・備考:
近鉄大阪線の撮影地一覧(奈良県内区間)
■大阪府内
大阪上本町 – 鶴橋 – 今里 – 布施 – 俊徳道 -(駅間)- 長瀬 -(駅間① 駅間②)- 弥刀 – 久宝寺口 – 近鉄八尾 – 河内山本 – 高安 – 恩智 -(駅間① 駅間② 駅間③)- 法善寺 – 堅下 – 安堂 -(駅間① 駅間②)- 河内国分 -(駅間① 駅間②)- 大阪教育大前 -(駅間①)-
■奈良県内
-(駅間② 駅間③)- 関屋 -(駅間① 駅間② 駅間③)- 二上 -(駅間① 駅間② 駅間③)- 近鉄下田 – 五位堂 – 築山 – 大和高田 – 松塚 – 真菅 – 大和八木 – 耳成 – 大福 – 桜井 – 大和朝倉 – 長谷寺 – 榛原 – 室生口大野 –
信貴線:河内山本 -(駅間)- 服部川 – (駅間) – 信貴山口