奈良方向
■対象:上り(京都方面)列車
■対象:下り(奈良方面)列車【後追い】
【メ モ】
平城駅を出た近鉄京都線の上り列車は、すぐに雑木林の間へと分け入り、高の原の手前まで丘陵地の間を進むが、車窓を見ているとその途中に唐突に跨線橋が現れる。両側に人家は見えず、使用者がどれだけいるのかと思わせる風体である。
現地に行ってみると果たして片側は山林、もう片側は住宅地のはずれにあるグラウンドの前で、やはり誰がどれだけ使うのかという様相であった。
しかしそれだけに、山中を抜けるシーンを撮影可能。
歩道橋にはフェンスがしつらえてあり、特に線路の上にあたる部分は2m以上の高さだが、その両側は1.3m程度で撮影は十分可能。ただ両側からだとケーブル類と架線柱が若干うっとうしいかもしれない。
またフェンスは目が広く、一眼レフでもその間から撮影が可能。中央部でフェンスの間から撮影するほうが、架線柱は邪魔にならないだろう。
ただし、深い掘割構造のため底まで光が届く時間は短く、そもそも奈良方向は南西向きである。
・線路状況:
・通過列車:
・列車方向:
・撮影方向:
・ 備考 :
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京都方向
■対象:下り(奈良方面)列車
■対象:上り(京都方面)列車【後追い】
【メ モ】
京都方向のほうが北向きとなるのだが、こちらは逆側よりさらに山深い感じがあり、人家の類は一切見えない。ただ両側まで木が迫っており、角度を取って撮影すると編成が入りにくいデメリットもある。
ちなみに駅からここへは線路の東側を、住宅地の中を通っていくことになる。線路から跨線橋までの高さを登る必要があることに加え、線路自体も平城から登っているため、それなりの上り坂を歩くことになる。先述のとおり住宅地が途切れた先にあるグラウンドの脇。
一方でここから西側は保安林で、道型はずっとつけられているが、人通りは全くなかった。途中高の原方向への分岐はあったが南や東に進むことはできず(跨道橋の脇から南に下れそうな気もするが道は判然とせず現地の地図にもなし)、500m以上先の関西文化芸術学院という学校とその倉庫っぽい建物の間まで歩くことになる。
・線路状況:
・通過列車:
・列車方向:
・撮影方向:
・ 備考 :
左奥の跨線橋が当地
近鉄京都線の撮影地一覧
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