2019年11月15日に鶴橋駅に出現した工事用の囲い。柵で仕切られた未使用部分にあるため、立ち入れる部分から肉眼やスマホの望遠で見ても何が書いてあるのかわかりませんでした。そこで翌日、望遠付きコンデジを持ち込んで見たらば、やはり!
ということで11月16日の外回りホームから。
このとおり、停車位置のはるか向こうに工事用の囲いが。
前項でも書きましたが、昭和の大改造でホームが天王寺方の近鉄ホーム上に移動したため、40mほどが仕切られている、その場所にあります。
ということで内回りホームの柵まで来ました。
望遠でずずいっと…
扉の左右に張り紙があるのが見えますね…
さらにずずいっと…
右側をまず見ます。
虎の子の40倍ズームで、ずずいっと…
右側は工事関係図と許可票の掲示でした。
こんどは左側…
おお!
これはやはりホームドアの概略図!
建設範囲は、内外ホームの162.4m。
見づらいですが、赤線でホームドアのイメージが描かれております。京橋駅や大阪駅に設置されたものと同様のものが設置されるようです。
(関連)
・190824 環状線・京橋駅にホームドア設置!!…まだ一部だけ!
・ついに、大阪駅・環状線ホームにホームドアが設置!
そのとなりは、設置後イメージとしてなぜか北新地駅の写真が載っていました。
そしてさらっとスルーした8枚上の写真ですが、よくよく見ると…
ホーム柵整備担当が「株式会社 森本組」であること、なにより、実は工事は2019年9月30日から始まっており、2021年3月17日まで続く予定であることが判明しました。随分長いな!
それにしても、3月17日ってダイヤ改正でもありそうな日付ですね…水曜日なので関係なさそうですが。
ちなみにドアの左側にも許可票が掲示してありました。
ところで、気になるのはこの環状線ホームの構造。
反対側のホームから見ると、床板こんだけしかないんですよ。隙間に見えているのは下を交差する千日前通です。
その千日前通からも見てみますと…
そんなに太くない鉄柱の上にホームが乗っかっているのがわかります。
ホームの下は通路になっています。
端までくると、下の通り。
やっぱり薄いですよねぇ。
こんなのにホームドア載っけられるのでしょうか?
あるいは大規模な構造の強化工事から始まるのでしょうか?それだと1年半で終わらない規模になりそうですから、やはりこのままいくのでしょうか。今後も注目していきたいと思います。
ご覧いただきありがとうございました。