先日、社家駅に行った際のこと。列車から降りてすぐに感じた違和感は、エレベーター工事のためでした。現在進むエレベーター工事の様子です。
社家駅に降り立ったときの視界がこちら。ずいぶん屋根が短い駅だな…と思ったら、違いました。
屋根の鉄骨はありますし、反対側を向くと少しだけ屋根があります。
そしてベンチの上が青空になってたり、屋根なき鉄骨に駅名標がぶら下がってたり、という違和感。
ああ、これはアレですね。線路の向こうに工事区画もあるし…
ほらやっぱり。
エレベーター設置工事でした。2023年3月まで続くようです。
完成イメージを見るに、現在の跨線橋とは別にエレベーター専用の跨線橋を設けるパターンのようですね。
↓は倉見駅ですが、このような形になるようです。
海老名市の資料によれば、社家駅は市内の駅で唯一バリアフリー化がなされていない駅だそうです。補助金出していよいよ建設、ということでしょうか?
ちなみに社家駅といえばこの古い駅舎。大正期の鉄筋コンクリート構造駅舎は全国的にも珍しいらしいです。Wikipediaによれば、鉄筋コンクリートって関東大震災をきっかけに広く作られたらしいです。
しかし駅の脇に広いスペースが取られていますし、完成イメージでも駅舎が描かれていないので、このまま駅舎は残るのでしょうか?そうなってほしいですね。
ちなみに、相模線100周年記念兼合格祈願復刻硬券が海老名で配布されていたそうです。
ご覧いただきありがとうございました。