2019年10月19日、大阪駅の環状線ホームに降りると、昨日まで無かったものが…
201系が引退してから4ヶ月、ついにホームドアが内回り側乗り場の一部に登場しました。10月5日に稼働を開始した京橋駅に続いての設置となりました。
環状線内回りに乗っていて、大阪駅に着く直前。
「ホームが工事中のため、ご注意ください」的な車内アナウンスが。
確かにホームドア設置のために床面の工事を続けていたけど、そんなアナウンス初めて聞いたな…と思ってホームに降りると…おお!
ホームドア着いてるううう
あ、でも全体ではないようです。
福島方の先頭車付近は設置されておらず、2両目から設置されています。
3両目と4両目の間には、京橋駅にあったものと同様にドアがナナメに設置されている部分がありました。
大阪駅では、6両編成先頭車の停車位置は8両編成の3両目にあたります。ズラしている前2両分が犬走りとなっているようです。
ただ上の写真でズラされた部分は黄色い線にまで達しているのに対し、一番上の写真=2両目はもう少し外側にあるので、途中で戻っているんでしょうか。
改めて天満側に進みます。
おや、5両目付近で奥が開いているように見えます。
5両目と6両目の間付近に、まだ設置されていない部分がありました。
ただその先に1ヶ所だけ設置されている場所が…なぜ?
その先は最後尾まで設置されていないようです。下のとおり、後部2両半分くらいは準備中。
とはいえ先頭・後部ともに近日中(もしかしたら次の日)には設置されていそうですね。
それにしても、外回り側のほうが先にホームドアの準備工事が始まったのに、内回りに先に設置されるとは意外でした。
すべての列車が京橋までは各駅に停まる外回りに比べ、複数の行き先がある内回りのほうがホームの待ち客は常に多くなっています。また階段脇も狭いので、ホームドアを設置する優先度は外回りより内回りのほうが高い、ということでしょうか。
近いうちにこのアングルの撮影もできなくなりそうですね。
「大阪駅・環状線ホームに設置されたホームドアが増える」につづきます。
→ちなみにひとつ上の写真、半年後に大いに参考になりました。これについては、「大阪駅の環状線ホームで整列乗車案内が再設置される。あと停車位置変わってたのね」を御覧ください。
ご覧いただきありがとうございました。