京王線で実施される競馬ダイヤ。新宿行き臨時特急が運行されますが、その送り込み回送列車を撮影して時間を確認していたら、駅に掲示されている時刻表が間違っているのに気づいた、という話です。
東府中駅への回送送り込みの続きです。
東京競馬場での競馬開催(及び他場開催でも大レースの際)に実施される臨時ダイヤ。
競馬ダイヤの日中は、2本の8両編成がほぼ同時に発車し、途中で行き違いをするダイヤです。が、16時前後だけわずかにズレます。この時間に関しては1・2番線両方使って府中競馬正門前で行き違いっぽいです。
理由はこの時間に臨時特急の送り込み回送があるから。
15:57~59に東府中駅2番線に回送列車が到着するため、東府中を早めに発車させる、ということですね。
それを確かめようと、両駅の時刻を確認していて、間違いに気付いたのです。
以下は同日、東府中駅の改札前に掲示されていた臨時時刻表。
16時前後が
15:46、15:52、16:06、16:11
となっています。
しかし、電光掲示板には
16:01もあり。
この列車にのって府中競馬正門前に移動したので、16:01があったのは確実です。
なお、下は府中競馬正門前の時刻表です。
15:46、15:56、16:01、16:06、16:11
となっています。
時刻をよくよく考えると、
東府中が 15:46、15:52、16:01、16:06、16:11
正門前が 15:46、15:56、16:01、16:06、16:11
になるわけですが…
東府中16:01の列車がなかったとしたら、府中競馬正門前15:56発と16:01発が連続で発車するので、列車が1本行き場を失います。
16:01が無いはずがないわけで。
なぜこんな微妙なミスをしたのか…謎。
ご覧いただきありがとうございました。