山陽電車が実施している、アニメ「カードキャプターさくら」とのコラボ。ラッピング電車やスタンプラリーがありますが、いよいよ10月8日の終了が近づいてきました。
10月5日、この日は臨時増発ひかりレールスターが往復とも運転されるため、新ダイヤでの運行を見に姫路まで行き、その帰りがけに山陽電車のスタンプラリーをやってきました。
スタンプラリーは姫路・飾磨・垂水・板宿・西代の5駅でスタンプを押した上で、西代駅改札前のゴール地点に行くというもの。スタンプの数が少ないうえに途中駅はすべて改札内に設置、須磨浦山上遊園の上とかを入れたりしない親切設定です。
この日は山陽電車の一日乗車券「三宮・姫路1Dayチケット」を利用。三宮~姫路の片道がJRが970円、山陽電車が960円のところ、1400円で乗り放題になり往復で元が取れます。
一日乗車券としては、今回のコラボ専用に「さくらとおでかけ1dayチケット」が1200円であるのですが、こちらは利用区間が西代~姫路のみ。三宮までは別途150円往復が必要になります(代わりに須磨浦ロープウェイやカーレーターも利用可能)。新長田までJRで歩いて西代へ乗り換えという手もあるんですが。
今回は直前に白浜の宮などで撮影していたので、16:10に飾磨からラリースタート。
16:16発の直通特急(6000系)で山陽姫路に戻ります。16:20着。
姫路は改札外の定期券売場横に設置。
右のラックには、8月にはスタンプ台紙が大量にあったのですが、既に無くなっていました。
飾磨の写真でラックの上段にあるのが台紙です。飾磨は大量にありましたが、やはり姫路は端の駅ということで早く無くなったようですね。かけこみでやる方は注意してください。公式サイトのデータをコンビニの印刷サービスから印刷する手もあります。
実は次に山陽電車に乗るとき用の一日乗車券を買ったのですが、誤って買ったばかりのそれで入場するミス。慌てて改札に戻ると、手数料無しで返金のうえ買い直して良い旨の対応。助かった…感謝感謝。
その姫路駅のカウンターにはこちらの紙が(転んでもただでは起きない)。
なんとコラボ一日乗車券は売り切れていたようです。確かに数日前のウェブサイトにはもうすぐなくなりそうだとありましたが、完売とは。
さて、右が飾磨から乗ってきた直通特急。昼間は到着列車は4番線に入り数分で上りとして折返しますが、夕方はこのように停車時間を伸ばして3・4番線の交互発着になります。ということで、先発する左の5000系赤直特で折返します。アホなミスしたのによく乗れたな…
姫路まで乗った6000系は次の黃直特として折り返します。実はこれが後で大きな意味を持つ…
さて次は山陽垂水。飾磨を済ましているのが活き、一気にワープ(昼寝)します。姫路発16:28発、垂水17:06着。
垂水のひとつ手前、霞ヶ丘で普通を追い抜いているので、すぐ来ます。階段降りて押してすぐホームへ。17:08発普通新開地行き(3000系)。
次は板宿ですが、この普通新開地行きは、山陽須磨で須磨浦公園発の阪神特急に接続し、特急が先発します。須磨で阪神特急へ乗り換え。17:17着・17:18発(阪神9300系)、板宿に17:24着。
須磨まで乗っていた普通は新開地行きなので、三宮まで各駅に停車する阪神特急の後ろを続行します。ということでまた3000系普通車に乗車。17:27発。
さあラストの西代に着きました。17:29着。
これで全ての駅に行ったのですが、西代だけは改札の内だけではなく外にもゴールポイントがあります。
ゴールポイントは改札の前にパイプ机とパイプ椅子で設置されており、社員が常駐しています。
飾ってある様々なグッズは販売しているものです。
ゴールポイントではゴールスタンプを押し、参加賞のノートがもらえます。さらに、Wチャンス応募用のスタンプも押したら終了。
すぐ終わるので再入場してホームに降りると、やってきたのはそう、飾磨から姫路まで乗った6000系。黃直特なので、西代に停車するのです。17:34発、三宮に17:48に着いて終了。
公式サイトには「スタンプラリー開始からゴールまでは約2時間半」とありますが、1時間15分で終わってしまいました。姫路を普通で乗って飾磨から特急に乗るパターンもほぼ変わらない時間です。
あと数日、お暇な方はやってみては?
ちなみに神戸新聞の記事によると、山陽いわくさくら人気は“別格”で、他のスタンプラリーでは3ヶ月で1000人程度のところ、1ヶ月半の時点で6000人が参加したとか。
版権ものだし延長はないでしょうが、これだけ好評なら次回の企画が持ち上がってもおかしくないのでは。来年に期待!
おしまい
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