8月12日から山陽で「カードキャプターさくら」とのコラボ電車が走り始めた一方、大会期間が終わればほどなく終了するであろう阪神の「高校野球100回記念号」。両者がいるうちに追っかけてきました。
「カードキャプターさくら」といえば2000年代前半に多くのアニオタをロリコンに堕としたとされることで有名ですね。自分の友人にも本放送だったBSが写らないので録画してもらっていたやつとか、有楽町の日劇で行われた劇場版の公開日深夜からの最速上映に行ったやつとか、山陽電車でキャンペーンがはじまる事を伝えたら「羨ましい。死ね」とだけ返してきた埼玉県民とかいます。
今年新作が作られたのは知っていましたが、未だに根強い人気があるんですねぇ。
まずは昼前の甲子園駅。
甲子園は上り列車が外側に入るので、下りホームから撮ると側面まで広く入ります。側面順光のはずですが、なんか暗い…
まあ数日前は空が真っ白背後も真っ白な曇りで、少し前には強い通り雨があり止んだだけマシ、という状況でしたが…
こちらは午前の西宮駅。
曇りだったら正面が影の時間でも良いというメリットはあるんですけどね。西宮もこの向きなら夕方以外は影になるはず。まあ帯がさくら色なので白っぽくなっていますが…
一方でこちらは晴れた日の尼崎センタープール前。
下り列車は対向ホームから撮影するとまだ影、そもそも正面も影の時刻。昼近かったので、わずかな期待を持って選んだのが、東からほんのすこし東南東を向くセンタープール。退避駅であれば側壁が遠ざかる分側面も期待できますが、側面は狙いどおり陽が当たっていますが、正面まではまだ陽が廻らず。
午後の千船駅。
千船は阪神本線では最も南を向く(ほほ南東)ので、昼過ぎまで順光が期待できますが、15時近くではわずかに遅かったようです。14時すぎまでなら…
午後の尼崎駅。
阪神本線下りは陽が傾きはじめないと北側側面に陽があたらないはずですので、15時すぎの段階ではやはり同方向ホームから探すことに。
千船でもいいですし、列車が南西を向く石屋川・新在家・大石・西灘なら15時台でも対向ホームから側面が期待できる(大石なら同方向ホームでも良いので確実)、停車中にヘッドマークを撮りたくて尼崎へ。5・6番線ホームであれば、長い4・5番線ホームが入るものの側面まで陽が廻りました。
一方でこちらは西代駅。スタンプ台とフォトスポットがあります。
スタンプラリーのゴール地点。空調効いているからいいですね。
こちらは板宿駅。
「さくらとおでかけ山陽電車号」から何組かの客が降りて撮影していました。車内でも数人のファンっぽい20代くらいの女性がいたり、平日の割にはけっこういるな、という印象でした。
こちらは車両の様子。車内も完全にさくら仕様になっています。
ドア外と内側のラッピングが同じでした。
車内。この編成は転換クロスと固定クロスとロングシートが混じった変な列車です。あとブレーキ抜く時の音が好き。
ドア上には様々な「名言」が掲示されています。
「ほええええええええ」ってこれ名言扱いなのか…
ところでこちらは東須磨駅。ホームから乗り出して撮影するハゲのおっさんがいたため後ろが切れて…
思わず「ほえええええええ」ではなく、「このハゲエエエエエエ」という別の名言を言いかけたのですが、後者があれだけ世間的に有名になったのになぜか流行語大賞にはノミネートすらされなかったことをなぞるように声にはならなかった次第。
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