先日の大雨では、ダイヤ乱れにより普段は見られない行先もいくつか見られました。いずれも大阪駅で見たものです。
まずはJR京都線からの普通宝塚行き。
2018年7月現在、快速・宝塚行き(大阪駅4番線発)は多数あるのですが、普通・宝塚行き(6番線発)は1本もありません。JR東西線からの列車にしても、普通・宝塚行きは早朝~朝ラッシュ時と21時以降に各3~4本と少数です。
奥は普通・大阪行き。こちらは最終とその1本前の2本だけ。大阪駅西側の折り返し線に入っていきました。
しかし上りは概ね15分間隔と均等かつこの日の平均的な間隔で、なぜ大阪止まりにしたのでしょう?逆に大阪発の下り普通は約25分と間隔が開くことに。
どうせなら甲子園口まで行けばと思うのですが、快速で尼崎まで行けば東西線からの神戸行きもあるというのと(哀れ塚本)、同時間に尼崎駅付近にJR東西線からの甲子園口行きが走っていたので、そちらとのバッティングを回避したのかもしれません。異常時は甲子園口折り返しはJR東西線からの系統が優先されているような気もします。
よくよく考えると昼の普通は高槻止まりなので、昼ごろに普通・京都行は珍しかったりして…
そして快速・尼崎行き。
JR東西線からの快速・尼崎行き(4ドア車)は22時前後に2本(ほか直通快速・尼崎行きが4本)ありますが、JR京都線からの快速・尼崎行きは通常ありません。
快速・尼崎、普通・神戸、普通・宝塚とレア行先だけで構成された案内表示。普通・神戸行きもかつては現日中に多く運転されていましたが、現在は須磨行きに延長されたので早朝と深夜各1本です。
実は前日には快速・御着行きと新快速・宝殿行き、翌日にも快速・御着行きが走っていたのですが、タイミング悪く遭遇できず…
翌7日の快速・御着行きの表示。システムエラーで高槻~明石間も普通のままになっています。
この7日は環状線では阪和線が運転見合わせのままだったため、関空・紀州路快速の環状行きの表示が見られました。
実際には大阪に近づいたところで上の大和路快速のように大阪止めになったっぽいのですが…223も225も221も、323と一緒にぐるぐるさせとけば良いと思うのですが、環状列車のみの運行にする理由ってなんなんでしょうね?
結局環状とゆめ咲線系統だけになっていた外回り。
↓尼崎まで行けば東西線からの神戸行きがあるので、塚本だけを殺すシステム
先月の地震の翌日も上り快速が3本連続となったうえ、間の普通は全て東西線に行ってしまい、45分以上塚本に列車が止まらないことがありました。
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