大阪環状線・201系の運転台にあった、運転士さんのカンペ

2019年6月に大阪環状線から201系が引退しましたが、その約1ヶ月前。201系で前かぶりしていたら、運転台に手書きのメモが。行儀が悪いですが、覗き見すると、運転士さんの、マスコン・ブレーキ操作に関する覚え書き…つまりカンペのようでした。


確か環状線の内回りに乗ってたときだったと思うのですが、ブレーキハンドルの前に。A5ルーズリーフっぽい紙が広げてあったんですよね。

何かと思って気になってみてみたのが、こちら。

左側を拡大しますと…
駅名と、何やら文字が。

ああ、これきっと、どこでどう操作するかのメモですね?

「30オフ」は30km/hで惰性に、「FN」はフルノッチということでしょうか。

こんどは右側の拡大…

玉造→森ノ宮→大阪城公園が書かれていますね。ポイントもなく比較的単調で距離も短いためか、簡素な表記ですね。

指導運転士が乗っていた気がしますし、新人さんだったのでしょうか。わずか1ヶ月のために習得しなきゃいけないんですから、大変な話です。

それにしても「『電車でGO』でやるようなことを本職もやっているんだなあ」と、妙に感心してしまいました。まあ、よくよく考えてみればやっていても驚くことではないのでしょうが…

ご覧いただきありがとうございました。


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