2019年10月1日、「柴原」から駅名が変更された大阪モノレールの旧「柴原」駅。改札内の様子に続いては、駅外の様子です。阪急と比べると、当日にしてかなり改名が徹底されていました。
(駅名変更当日の「柴原阪大前」駅(その1・駅の中の様子)のつづきです)
柴原阪大前駅は、大阪府道2号・中央環状線の外回り線の上に設置されています。
道路の上に架けられている梁にも駅名が記されていますが、しっかり改名されています。
大阪モノレールの駅は、有人改札の上に駅名が表示されています。
立派な金属プレートの駅名標ですが、当然ながら取り替えられています。
改札の前にある行灯式の駅名標。アルファベット表示が収まりきっていない…
シャッターの外にも駅名標が。
階段を降りたところにも。こんなにいる…?
バスターミナルから見ます。あんなところにも駅名標が。
それにしても階段とデッキで見にくい場所ですね…
でも「石橋阪大前」が改名当日になっても駅外の駅名板は「石橋」のままで(10月20日時点でもなお「石橋」のまま)あるのに比べると、とても早い対応です。
駅構内にある唯一のテナントはこの薬局。バスターミナルの向かいに市民病院があるためでしょうね。
「さくら薬局」というのはチェーンの薬局で、大阪だけで数十店あるらしいです。WEBサイトによると「大阪柴原駅さくら薬局」で店名らしいので、さすがにここは変わっていないようですが、そのWEBサイトの店舗一覧に記載されている住所はちゃんと「柴原阪大前駅構内」に変えられております。
こちらは駅からの階段を降りてすぐの場所にある駐輪場ですが…
なんと、市営の駐輪場ですが改名当日にしてしっかり銘板が取り替えられています。
看板類も。
いずれもシールを上から貼ったというのではなく、交換したように見えます。
ただ、さすがにラミネートされたワードかエクセルで作られたっぽい文書では「柴原」のままでしたが。
駐輪場が早々に対応したのに対して、バス停名はそのまま。
まあバス停は改名となると鉄道ほどではなくとも面倒な話ですし、仕方ないですね。
阪急「石橋阪大前」を見たあとその足で行ったので、そこと比較するとモノレール駅はいっぱいある駅名板がしっかり変えられているのが印象に残りました。それにしても駐輪場まで変わっているとは意外でしたね。
ご覧いただきありがとうございました。