「梅田ダンジョン」として名高い梅田の地下街ですが、2019年10月1日いちばん人通りの多い場所に工事のため仮囲いが設置されました。ささやかな範囲ですが、ちょっとした違和感でまたダンジョンの難易度が少し上がったような…
9月30日、翌日から改称される阪神・梅田駅を見に行ったときのことです。阪神の正面改札を上がったところは、御堂筋線・阪神百貨店・阪急百貨店の入り口があり、そこに東梅田駅方向やJR大阪駅方向を含めた複数の通路が接続されている、梅田地下街でもっとも主要な場所です。
その一角に、下のような張り紙をみつけました。
ほほう、工事のため仮囲い?
いやいや人通りがめちゃくちゃ多い広場のむっちゃ中央に設置しますな…
上の風景が次の日には変わるというこということですね…
ということで翌日。同じ場所から撮ってみたのが下の写真。
いや解らないですねこれ。
でも、近づいてみると違和感バリバリです。
近づくと、腰高の簡易な柵が現れました。これでバレーコートくらいの範囲を囲っています。
下写真は、阪神の改札を出て階段を上がったところ。御堂筋線の切符売り場と阪急百貨店の入り口が正面に見え、右斜め前がホワイティうめだ経由で東梅田駅方向、左斜め前が御堂筋線の改札になりますが…
正面に柵がデーンと現れました。御堂筋線や東梅田には直進できなくなっています。
あれ、ここってこんな見た目でしたっけ?蛍光灯が工事のためか一部消されて薄暗く感じるのもあって、違和感がすごいです。
中には工事資材が置いてありました。本格的に覆うような壁になるのでしょうか?
いまはまだ奥が見えるからいいですが、これが遮られたら方向感覚クラッシュしそうですねぇ。
(10月3日時点で、阪神の改札側に天井までの仮設壁が建てられ始めています)
下写真は東梅田駅方向から。正面の阪神大阪梅田駅へはまっすぐいけません。
こっちもこんなんだったっけ?という違和感。
こちらは阪急百貨店側から。奥に阪神の入り口が見えていますが、仮囲いはここまでなので、視界の半分は確保されています。
梅田も大阪駅の改築以来ずっと工事をしている気がしますが、いよいよ一番人通りが多い部分にも手を出してきたという感じですね。この範囲だけではなく、今回の工事が終われば、範囲とならなかった部分も同じように工事になるでしょうし。
万博までにはキレイになるんでしょうが、しばらくはダンジョンの難易度が上がりそうですね。
ご覧いただきありがとうございました。