201系が引退し、ホームドア設置への下準備が済んだ大阪環状線。京橋駅とともに、大阪駅でもホームドア設置工事が本格化してきたようです。外回り福島方のみですが、明らかに変化が表れました。
まずこちらは4月24日の様子。以前に「190424 大阪駅・環状線ホームでついにホームドア設置工事が始まった模様」でも取り上げましたが、環状線外回りホームの福島方でホームドア工事のためと思われるシートで覆われ始めていました。
上下とも同じ日の写真です。
このときはシートはまだ一部で、踏んでみると木材のたわむ感触がありました。
…が、その3ヶ月後。
8月頭になって、同じ環状線外回りホームの福島方が、黄色い線より外側はすべてシートで覆われるように。しかも!
あるくとカンカンという硬い感触…それほど厚くない鉄板のような金属に置き換えられたようです。
3番乗り場から見ると…おお、補強工事が行われているのがよく見えます。
やはりホームの端の床面に金属が入れられたようですね。
この工事箇所は、やはり外回りホームの福島方2両分でした。
「大阪駅・環状線ホームで新しい乗車案内を試行中?」でもそうでしたが、このエリアで先行してやってみるというのが常なようです。量産先行車的なやつでしょうか。
となると、ホームドアもこの部分だけ先行してつけられたりするかもしれませんね。
ところで、福島方だけ工事がされた理由かどうかはわかりませんが、福島方ホーム端部で主張しているのがコレ。
白い工事用囲いが鎮座しています。
(写真は5月20日のものなので、床面の工事はされていません)
元々旅客用には使用されていない柵の向こうなので、何らの表示はありません。
いや、あるにはあるのですが…
法規的に掲示が義務付けられている類のようで、「なんのための囲いか」は書いてありません。
とはいえ出現したのも春以降なので、ホームドア工事関連の何かには違いないでしょうね。
今後の動きが気になります。
ご覧いただきありがとうございました。