181215 8年ぶり運転の信貴線直通の臨時準急に乗る(その1)

2018年12月15日、西信貴鋼索線88周年・八尾市制70周年を記念した、大阪上本町発・信貴山口行きの臨時準急が運行されました。その乗車記録です。

8年ぶりの運転となった信貴線直通準急。

上本町から乗るか悩みましたが、鶴橋で列車が来るところを撮って乗ることにしました。

↓は下りホームの発車標。ちゃんと信貴山口にも対応してるんですね。そしてやはり2両の表示が目を引きます。

10:04、奈良線と並走して臨時準急がやってきました。

あの玉造筋のガードを越えたら撮影ポイント…

あっ…

実はこの3分前の上り普通が遅れており、10:03発の大阪難波行きアーバンライナーが1分遅れ。絶妙に被られました。ホーム端で思いっきり黄線からハミだす輩がいたので2両分近く下がって構えたのも良くなかったか…

↓アーバンライナーが抜けたあと

しかし過密ダイヤの鶴橋3番のりばですから被りはしゃーなし。

気をとりなおして2番のりばへ移ります。

側面方向幕は当然ながら存在しないようで白幕でした。

鶴橋を出た臨時準急。車内アナウンスで西信貴鋼索線88周年と八尾市制70周年であることも告げられました。快走でほどなく布施に到着。布施の上本町方には10人弱の撮影者がいました。

布施では後続のアーバンライナーを退避します。そこでホームに降りてじっくり観察。

正面も方向幕は白幕だったんですね(鶴橋駅でも撮っていましたが、それどころじゃなかった…)。

代わりに緑色鮮やかな復刻サボが付けられています。

助士席側にはラミネート加工された手書き?イラストが。

ほどなくアーバンライナーが通過。今回はコンデジなのでこれが精一杯。

案の定撮影会だった先頭には布施駅助役さんがホーム整理…しつつ、自身もカメラ片手に列車を撮影。後でイベントの報告でもするんですかね?

臨時準急は弥刀で普通を追い抜き。貸切など臨時列車用に普通の退避時間が長めになっていて2本退避する、というのは珍しくはないですが、臨時準急でもやるのか…

こちらは車内。座席はすべて埋まり、立ち客も同じか+αいるので乗車率は80-100%というところでしょうか。

どうやら鉄オタ御一行様のみならず、一般客も結構乗っているようです。普通を追い抜くことも理由のひとつでしょうが、2両なのでちょっと増えるだけで混むというのもあるでしょうか。最後尾では赤ん坊がギャンギャン泣いており録画民はきっと渋い顔をしていたことでしょう。

快走の勢いであっという間に八尾に到着。八尾出発後は乗車率50%強になりました。


八尾発車から信貴山口までの沿線風景に続きます

■関連 ダイヤのメモ:【近鉄】信貴山口行き臨時準急


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