井の頭線の渋谷駅と神泉駅との間にはわずかな隙間があり、そこに唯一の渋谷1号踏切があります。地形的には狭い谷筋に元から道路があったところ横から線路が顔を出してきた、という感じで、とにかく一瞬ですがそれが井の頭線らしい面白さです。
↑渋谷駅
■ 渋谷1号踏切
↓神泉駅
渋谷1号踏切
■渋谷方面列車
■吉祥寺方面列車
【メモ】
渋谷駅から道玄坂を上りきったあたりから、右に降っていく坂を降りていくと突然現れる踏切です。道沿いに行けば旧・東急本店の横から道玄坂下へ辿り着き、渋谷川の支流の谷戸であることがよくわかります。その狭い谷戸を横切る形で渋谷トンネルから出てくる井の頭線ですが、谷戸の半分は神泉駅・駅舎が使い、残り半分が踏切。
そういう場所なので、上り列車は駅から出てくるところ、下り列車はトンネルから出てくるところ。広角が必要です。編成撮影というよりは、「こういう面白い場所」という撮影になるでしょう。
・備考:
◆北側から
渋谷方向 | 吉祥寺方向 |
◆南側から
吉祥寺方向 | 渋谷方向 |
↑渋谷駅
■ 渋谷1号踏切
↓神泉駅