嵐山の西側に鎮座し、京都盆地の西の縁をなす小倉山。山頂の開けた場所からは京都盆地が一望でき、遠くは新幹線まで見ることが可能。「小倉百人一首」「小倉あん」や歌枕などに名を残す山だし、平安の人々もこの眺めを楽しんだのだろうか。
(その1)
・ 車道踏切
・ 県道側道歩道橋
・ 天龍寺踏切
【その3】
・ 小倉山山頂付近
(その4)
・小倉山ハイキングコース
・府道50号線(保津峡駅付近)
小倉山山頂付近
■JR嵯峨野線
■JR京都線・東海道新幹線
■阪急京都線
■阪急嵐山線
■京福電車
【メモ】
小倉山は化野の先にある六丁峠と渡月橋脇の亀山公園との間にハイキングコースがあり、山頂へ登ることができる。山頂付近は東側に眺望がいくらか開けている場所が2箇所あり、京都盆地が見える。見える範囲は大きくはないが、嵯峨野線や桂川を渡る各線などが望遠で撮影可能。
嵯峨野線は太秦~嵯峨嵐山を正面からと、西南西側から見られる形になる。西南西側から見る場合も、駅間が築堤高架で南側に建物が無いので列車が見える。
ハイキングコースはあまり整備されておらず、観光地嵐山という場所からすると意外な印象。
亀山公園側から行くと斜度はあまり無い。途中に多少荒れている箇所や、脇道があるが、道標もほとんど無い。
六丁峠側から行くと一本道だが、序盤にかなり荒れている箇所があり、亀山公園側からよりはちょっと危険。嵐山高雄パークウェイと接する場所からは林業用の石畳道になるため、歩きやすくなる。
↓野趣あるベンチが置かれていた
◆六丁峠からの行き方
↑府道50号線六丁峠
↑切通の上をパークウェイが通る
↑峠がカーブするところ、ミラーの横に入っていく
↑道はあまり整備されていない
↑ロープしかない岩の斜面を登る場所がある
↑西側(保津峡)の眺望は開けない
↑手すりがある場所もあるが
↑基部が浮いていた
基本的には一本道
10分ほどで嵐山高雄パークウェイの脇に出る
パークウェイは歩行禁止
ここも保津峡の眺望は無理
保津峡駅から展望台が見えたが、さらに上のパークウェイ上の駐車場だった
あそこには歩いていけない…
接続部からは、石畳の整備された車道が一直線に上へ伸びていく
↑振り返った
整備された森林があり、その管理道らしい
車道は楽だが単調でつまらない。飽きたことにも飽きる頃に車道が終わると上掲のベンチがある場所に至るはず。
上からは京都盆地が一望できるので…
京都タワー
清水寺
大文字焼の焼き場
なども見える
嵯峨野線の撮影地一覧
京都 -(駅間)- 丹波口 – 二条 – 円町 – 花園 -(駅間)- 太秦 -(駅間)- 嵯峨嵐山 -(駅間)- 保津峡 -(駅間① 駅間② 駅間③)- 馬堀 -(駅間)- 亀岡 – 並河 – 千代川 – 八木 – 吉富 – 園部