2020年3月16日、風の強い日でした。晴れてたと思えば雹が降る春らしい天気の中、鶴橋駅に列車が来ない。不思議に思って向こうを見ると…駅手前の線路上に列車が停まって、運転士が降りている!?ちょっとびっくりしました。
こちら近鉄の鶴橋駅。「ひのとり」を撮ったりしていたのですが…
良好な晴れの天気が急に曇って急に暗くなり…
雹が降るという春らしさのある荒れた天気でした。
そんな天気なのでどうするかと悩んで居た矢先、下りホームがなんかおかしい。
上本町発の下り急行の予告放送が流れたものの、接近メロディが流れっぱなしで一向に来ないのです。
不審に思って移動してみると…あれ、列車が停車している。ホームもその先も先行列車はなく、停まる理由はないはず…あれ?
おいおい…運転士が降りてる!
なんか拾って…
戻っていきました。
下り坂で停車して運転士が降りるとか、車掌がいるとはいえだいぶ怖い場面だな…
運転士が乗ると、ようやく5分遅れで列車が駅に入ってきました。
助士席側にも乗務員? …いや、違いました。
助士席にあったのは銀色の物体。
バイクか自転車のカバーでしょうか?強風に吹き飛ばされて線路上に落下していたようです。
駅員が二人待機していて、運転士から受け取りました。
たしかにコレの上を走っていたらと思うと、これも怖いですね。
列車は7分遅れで鶴橋を発車していきました。
ご覧いただきありがとうございました。