もしかしたら日本でも有数の、鶴橋駅を気にしているサイトかもしれない当サイトですが、近鉄乗換口の案内にまた大きめの変化がありました。
簡単にまとめると、環状線鶴橋駅ホームには、関西には珍しいワンラッチの乗換改札があります。しかもめちゃくちゃ大きくて出口改札への階段より目立ちます。近時コリアタウンの観光客が増加しているためか、下車客が誤ってこの乗換改札を通過する例が多発しているようで、乗換専用改札であることをアピールする案内がしょっちゅう追加されています。
【過去の鶴橋駅案内記事】
180810 JR鶴橋駅の増えていく誤乗換防止案内(外回りホーム)
180810 JR鶴橋駅の増えていく誤乗換防止案内(内回りホーム)
19年の1月末から2月にかけても、案内表示の大規模な追加・変更がありました。
まずはこちら。乗換改札機。
パールカードに対応しているほかは、いたって普通の改札機ですが…
わかりにくいですが、以前の写真がこちら。
そう、以前と比べて赤くなっているのです。ちょっと目立つようになりましたね。
扉にも「近鉄」の表示が入りました。
そして、一番大きな変化がこれ。2月4日、外回りホームにて…
ぬおっ!なんか足元にデカいのがある!
5-6m✕3ー4mの巨大なシートが出現していました。
下が比較です。
↑設置後 設置前↓
各レーンごとに赤い線が引いてあります。
内回りホームにも同様のものがありました。ただしこちらの改札はJR→近鉄のレーンが外回りホームに比して少なく、そのぶんシートの幅も狭くなっています。
こちらも点字ブロックがひいてある幅広ラッチ以外の各レーンに赤い矢印で交互に「近鉄のりば」「KINTETSU LINE」と書いてあります。
この新しい案内は切り札になるのか?注目されます。
ちなみに、JR鶴橋駅で定点観察・日々変わる誤乗換防止の案内をご覧いただくと解るのですが、ホームの案内板は日々何の目的か様々に移動しています。
しかしこのシートの設置後は、やはりシートの上に置くわけにはいかないということか、周りに設置されることが多くなっています。
また、今回の一連の変更で最初に気づいたのがこちら。1月21日に発見しました。
上の写真が新しいものです。これは「前からあるやん!」というツッコミを受けそうですが、下の去年夏の画像と比べてて下さい。
色合いが地味に変わっています。以前の朱色から、トマトジュースのような濃い赤…というよりは近鉄マルーンのような色になりました。そこまで褪せてたという印象は無かったので、より近鉄の色に統一したかったのでは?とも思います。そうだとしたら、そこまで徹底しなければならないほど誤乗換客が多いということでしょうか…
また、新しい案内としてイラスト画像入り近隣案内というべきものも追加されました。
あと、3月16日から振替輸送が変更になる件の案内も。
こんごの変化にも注目していきます。
ご覧いただきありがとうございました。
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