桜井線の三輪駅付近の撮影をして、三輪駅に向かう道を歩いていたときのこと。傍らの店先に、なぜか駅名標が掲げられていました。しかもこれ、どうやらJR西日本仕様の本物っぽい。大神神社参拝の際にでも是非。
こちら、大神神社から三輪駅へ向かう道です。
その途中、両側に昭和チックな店があります。両側とも「万直し」という店で、民宿と食堂だそうです。「万直し」とはヘンな名前ですが、「間直し」を「まんなおし」と読み、 不運を幸運に直そうとする行いで「縁起直し」という言い方もあるらしいので、それに引っ掛けた名前ということでしょうか。
この「万直し」両店舗の間を通る道の上にはヨシズの屋根がわたされています。
このヨシズのアーケードを「珍しいな…」などと思いつつ、何気なく通り過ぎようとすると、古めかしい店に似合わない無機的なモノが目に入って…
それがこちら。
うわ、すっごく駅名標!
いや、これマジもんじゃないの?なんで?
駅についてからこの疑問は氷解。
なるほど、ラインカラー導入で掛け替えられたのを、どういう伝手か譲り受けたんでしょうね。
こうしてじっくり眺めて見ると結構デカい。
しかも隣駅名表記などところどころ微妙に位置が変わっているんですね。
不思議な三輪駅の参道には、こんなものも…
謎のクレープの自販機。
帰って調べたら、鹿児島など南九州には結構たくさんあるものの、こちらは関西では初めてかもしれない物件だとか…
意外にも?けっこう美味いらしいんですが…こちらも大神神社参拝の際にいかがでしょうか。
ご覧いただきありがとうございました。