阪神本線は最大6両の運転ですが、一部の駅では(公式には未発表のようですが)明らかにそれより長いホームが整備されています。そして、2018年秋より今津駅でもホームの延伸工事が行われています。果たして、どういう工事なのか見てきました。
というわけでこちらが今津駅。梅田側の端ですが、奥に工事用のフェンスが見えるでしょうか。
この駅は2001年の今津~西宮~香櫨園の高架化時に建設されました。Wikipediaによればホーム長は160mで、19mの阪神車8両編成が可能なはずです。ただし現在は梅田側2両分は列車が停車しないため、柵で仕切られています。
この仕切からホームの端の方を見ると、工事柵の囲いが見えます。
そしてさらに奥を見ると…
ホームの更に先に金属部分が見えます。
下りホーム側を見ると…
おお、かなり出来ています。大枠は既に出来ているようですね。しかし、この延長は何mあるのでしょう?この写真だと圧縮効果もあってか5mくらいにしか見えないですね。
下りホームから見た上りホームの工事状況。
同じような感じです。
車内から見た様子。工事部分の外側に足場が組まれているのが見えますね。
しかし、元々仕切りがあって立ち入れない部分だけに、ホームには全く工事の表示はありません。いったいどういう工事なのか…
でも内がダメなら外から!外に出ると、延伸長さ等の詳細がわかるのでした。その2に続きます。
【これまでの流れ】
阪神本線で8両運転の可能性を探る!(今津でホーム延伸工事中!その3)
阪神本線・芦屋市内で立体交差化の動きアリ!(今津でホーム延伸工事中!その4)
阪神本線で8両運転へ?魚崎でもホーム延伸工事中!(その1・ホームから見る編)
阪神本線で8両運転へ?魚崎でもホーム延伸工事中!(その2・駅外から見る編)
阪神本線で8両運転へ?武庫川でもホーム延伸工事中!(その1・6月3日の構内編)
阪神本線で8両運転へ?武庫川でもホーム延伸工事中!(その2・6月3日の下りホーム編)
阪神本線で8両運転へ?武庫川でもホーム延伸工事中!(その3・6月10日、工事範囲が増える!)