魚崎駅のホーム延伸工事ですが、駅外から見たところ、下り側はかなり出来上がっているように見えました。では実際にホーム上はどうなっているのでしょうか。駅に入って見てみます。
こちらがそのホーム。おおっ!これもう出来上がっている?点字ブロックも貼られて、見た目は完全にホームです。
下が4ヶ月前です。
今回も同アングルにしたつもりが、ちょっと違ったようです。
上り列車が行って、代わりに近鉄車の快速急行がやってきました。
下りホーム梅田方の端には、延伸部分のつなぎ目が見えます。中央部分の屋根が右側と違うのは、近鉄6両対応に伸ばしたときのものですね。近鉄車が停まると、「このために伸ばした」というのが分かる位置関係。
ちなみ武庫川でも近鉄車対応の延伸部分の屋根は他と違う形になっていますが、魚崎のものとも形が違いますね。
屋根よりも気になったのがこのつなぎ目部分。
鉄骨やホームの主構造物となるコンクリ板に明らかに断絶が見られるのですが、その上のホーム端の滑り止めブロックやアスファルトは従来のホーム部分にせり出して新しくなっているようです。
なんででしょう?ふしぎ。
さて、こんどは下りホームに移りました。
本来のホーム端の柵は取り払われており、工事柵しかありません。ただそこには他の駅のホーム端にある進入禁止の掲示があります。
リニューアル5002Fが入線してきました。
乗車目標がないことを除けばすでに現役のようにも見えます。
ただ工事が終わっているかというと、そうでもなく。仮設階段がひょっこり伸びておりました。
外からみたときに目立っていたやつですね。
よくよく見ると、柱っぽいものが途中でぶった切られております。そのうちここに柱と屋根が据え付けられるのでしょうか?
でもその先に街灯っぽい柱があることを見ると、あくまで外壁を支えるためのものという気もしますね。
ちなみにこの街頭っぽい柱、1枚上の写真で奥にあるものを見ても、下に写っているのを見ても、これまた途中でぶった切られております。
これは今度こそその先が据え付けられるのだと思いますが。
こうしてみると本当に現役ホームへの入線っぽいですね。