ホーム発車標に現れた、「快速急行 東花園」の文字。
夜の鶴橋駅。
もう22時過ぎだと言うのになにやらやたらとホームが混み、ざわざわしています。
「菖蒲池で旅客接触のため、東生駒〜大和西大寺で運転を見合わせおります」
あー、人身かぁ。
駅のホーム発車標を見やると…
快速急行 東花園!?
なんてこった。そんなんアリか。
急行元住吉行きを思い出します。
と思ったのもつかの間。
「恐れいりますが、快速急行は当駅で運転打ち切りとなります」
あー、混んでる原因はこれか…
快速急行から急遽全員降ろされていたようです。
↓声をかけて回る車掌
発車標もすぐに回送に変わりました。東花園への回送に手動で設定する際に行先だけ先にやってしまったとかそんなんでしょうか。
ちなみに大和西大寺・奈良へは大和八木経由が案内されていました。振替乗車票を受け取り環状線の内回りに乗る人も多く見られたので、けいはんな線経由の迂回客も多くいたようです。
一瞬の幻だった快速急行 東花園行きですが、しかし停車駅案内もちゃんと対応しているんですね。
ちなみに列車は「快速急行 奈良」から直接「回送」に変わっていました。当たり前か…
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