改名されたばかりの「鳴尾・武庫川女子大前」駅。2019年10月7日に行った際。改札前で工事中だった高架下建物に、大量のスーツの人が。この日がオープン日だったようです。「武庫川女子大前」という駅名にふさわしい高架下キャンパスができました。
10月7日の朝、改札に行くと…
何やらスーツの人がいっぱいいて、異様な雰囲気。よく見ると花も飾ってあります。
これはもしや、ずっと工事していた高架下が開業するのでは?すっごく式典の後という感じ。
とりあえず、停車する区間急行や駅名が変わった後のホームの雰囲気を撮影して、しばらく経ってからまた改札前に行くと、スーツの人たちはだいぶ減っていました。
右側のカフェはオープンしており、降りてくる女子大生にさっそく呼び込みをかけていました。
カフェの外側にまわると、あ、やっぱり。この日オープンだったんですね。
「武庫川女子大のオープンカレッジ」「みなと銀行」とカフェ2つがオープンしたようです。
名称は「武庫女ステーションキャンパス」というそうです。
これができるというのは以前に何かで読んだ気がしますが(武庫女のニュースリリースはこちら)、「武庫女ステーションキャンパス」というのは武庫女の施設だけではなく、カフェや銀行も含めたエリア全体の総称なんですね。
通路をはさんで向かい側は改札です。
通路にはそこかしこに立派なお花が。
↓花を持っていくなという掲示がめでたい雰囲気を台無し…でも信じられないですがこの掲示が必要なんでしょうねぇ。
ちなみに奥の胡蝶蘭は送り主が銀行や証券会社ばかりでした。奥のみなと銀行宛のものなんでしょうか。
いやいや、こんなに胡蝶蘭が並ぶとは、当選後の選挙事務所でしか見たこと無いぞ…(北新地とかいけば見られるんですかね?)
ドアに案内図が描かれていました。半分くらいの面積は銀行のようです。武庫女のオープンカレッジが一番小さいかも…?
通路を抜けると、その武庫女の「レクチャールーム」があります。
ここには放送に対応する設備があるそうで、この日はこれを使ってWEBとケーブルテレビを使って生放送をしていました。それはまたこんど。
それを抜けると、このエリアの象徴っぽい場所がありました。白い壁、長椅子、真ん中に樹木。後で調べたらオリーブだそうです。オリーブの花言葉は「平和」と「知恵。
こちらは通路右の改札前にあるカフェ。
通路からはキッチンが見えるつくり。
ハーブティーとパンケーキのお店だそうで。偏見ですがいかにも女子大っぽい…
こちらは銀行。ほんと胡蝶蘭多いな…2-3万で送れるようですが…
銀行自体はふつうのもののようです。
ただ、武庫女の設備から送信されている生放送を放映していたのが特徴でしょうか。普段はNHKかケーブルテレビの独自チャンネルを流すのでしょうか?
こちらはいちばん東側にあるもうひとつのカフェ。
なんと大学生・大学院生はドリンク無料だそうです。
協賛金で運営されているとサイトには書いてありますが…どういうこと?
その東側は駐輪場です。駅前の公園にあったものが、こちらに移転したらしいです。
コレで終わり…
と思ったら、まだありました。駐輪場のさらに東側でまだ建設中の建物。
甲子園駅脇の阪神園芸の建物的な簡素なイメージなので、倉庫か事業所なんだろうと思ったのですが。
ウェブサイトを見てみるとここも武庫女の施設になるそうです。
さらに振り返ると似たような建物があり、こちらも同様に武庫女の施設に。東側が「アネックスⅠ」で駅に近い西側が「アネックスⅡ」だそうな。
なお奥の茶色い建物は元からある武庫女の建物です。
右奥に写っているやつですね。
鳴尾は駅も周辺ももっと狭っ苦しいイメージだったんですが…大きくイメージを刷新しました。駅北側にはスーパーらしき建物の建設が始まるようで、今後も気になる場所です。
ご覧いただきありがとうございました。