桜井線(万葉まほろば線)の拠点駅、桜井駅に近い場所。桜井線は山辺の道に沿って南北に走る奈良~桜井と、近鉄とともに大和三山の間を東西に抜ける桜井~高田に大別できるが、その2区間をつなぐ90度カーブにある踏切たち。
↑三輪駅
(その2・大和川北側)
・ 初瀬街道踏切
・ 初瀬川橋梁(右岸下流側)
(その3・初瀬川橋梁南側)
・ 初瀬川橋梁(左岸下流側)
・ 初瀬川橋梁(左岸上流側)
・ 中和幹線下のアンダーパス
(その4・大和川南側の農地周辺)
・ 金屋834付近
・ 金屋755付近
・ 粟殿382付近
(その5)
・ 粟殿踏切
・ 貯木踏切
・ 粟殿18-2付近
(その6)
■ 桜井踏切
■ 地蔵前踏切
↓桜井駅
桜井踏切
■桜井・高田方向
■奈良方向
【メモ】
桜井市桜井にある踏切。この「桜井」は大字であるらしく、したがって本来の桜井とはこの付近を言うのだろう。
90度カーブにあり、当然に列車はカーブ上の撮影となる。基本的にはカーブ外側からの撮影になると思うが、ほとんどの列車が2両なので午後はカーブ内側=西側からでもいいかもしれない。
外側からの場合、桜井駅方向を向いたばあい、踏切隣に川が流れているのもあって見通しが良い。奈良方向を向くと標識がちょっと気になる。
・備考:
◆東側から
桜井・高田方向 | 奈良方向 |
◆西側から
奈良方向 | 桜井・高田方向 |
地蔵前踏切
■桜井・高田方向
■奈良方向
【メモ】
桜井駅を奈良方向に出てすぐ、近鉄の高架をくぐってすぐの場所にある踏切。こちらもカーブ上にある踏切。
桜井駅方向の撮影は、視界を遮るものはないが近鉄の高架があるのがネックで微妙。
一方で奈良方向を向くと、手前の樹木がやや気になるもののそれ以外は撮影に難なく、何よりバックに三輪山がそびえるのがいい。
しかしこの踏切、珍しく軽車両すら禁止の踏切で、本来の幅は農耕車くらいならいけそうなものを、わざわざ人が通るのがやっとの柵を作って制限している。人も相撲取りだと厳しいかもしれない。桜井踏切の西側すぐの場所にある桜井高校の高校生または駅に向かう通勤客が、狭い路地を自転車で列をなすために歩行者の安全が確保できないため、とかそんな理由じゃなかろうか。
・備考:この日はクモヤ443系の撮影を粟殿踏切でする予定でしたが、221系の車両故障で奈良~天理が運転見合わせに。そのためこのページだけ105系が天理行きになっています。もともと畝傍駅で長時間停車が予定されていたため近鉄で先回りして高田街道踏切でも撮りたかったということもあり、桜井駅に近いこの踏切に移動して待っていました。すると、櫟本にいたはずのクモヤが20分遅れで運転見合わせ区間をすり抜けて到来。運良く数分後に近鉄の急行があり、畝傍駅での停車がカットされて高田駅到着には間に合わなかったものの、高田街道踏切でその出発は撮れたのでした。
◆東側から
桜井・高田方向 | 奈良方向 |
東側からは路地の奥まった場所にある。
下写真、右の建物の隙間の先に駅へ向かう踏切があるとはなかなか思えない。
◆西側から
奈良方向 | 桜井・高田方向 |
下写真、これが由来のお地蔵様か?
古い駅の改札のようにも見えるが、それよりだいぶ狭い
車両完全通行禁止の標識はあまり無いのでは