2019年の三が日は京阪で恒例の正月ダイヤとなり、快速特急「洛楽」が増発されました。
1月2日にはそのうちの1本が3000系ではなく6000系による代走となりました。
当日はあいも変わらず京阪を撮影に行ったのですが、淀屋橋駅で待ち構えていた2本目の洛楽の少し前、1番乗り場に入ってきたのは6000系。
当初は「回送にでもなるのか?」などと思っていたら、まさかの快速特急表示へ変貌。ヘッドマークもセットされました。
洛楽は正月ダイヤのニュースリリースで使用車両が告知されます。もちろん8000系か3000系のいずれかで6000系はありません。
が、代走自体は稀にあるようで、2018秋の臨時ダイヤでも、3000系使用と告知されていた中之島行き臨時特急が13000系で来たことがありました。ただ「洛楽」の代走は初めて見ました。
8000系か3000系を期待して駅で待っていた親子連れは…ロングシートに残念な気持ちになってのでしょうか。こちらはおみくじで当たった気分ですが。
車両の種別表示は「快速特急」のみで「洛楽」の文字はありません。
ちなみにLEDは1/100でようやくちゃんと表示してくれます。
ところでタイトルのことですが、京阪は3000系にも2020年を目処にプレミアムカーを導入することを発表しています。
今は3000系の代走には同じ3ドアモノクラスの一般車が充てられていますが、3000系にもプレミアムカーが導入されればプレミアムカーのある8000系と3000系の間で代走をやりくりすることになるのではないでしょうか。
とすると、見られるのは余程のダイヤ乱れ時のみということになるかもしれません。
ご覧いただきありがとうございました。
関西の鉄道辞典
関西の鉄道撮影地メモ
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