11月11日(日)より、JR京都線の東淀川駅が新駅舎へと切替られました 。開業当日、さっそく見に行ってみました。
⑦開業当日に行ってみる編 ←このページ
東淀川駅のホームです。新駅が供用開始してもホームは発車案内板が新しいものに変わった程度で、見た目の大きな変化はないのですが、電車から降りた途端にすごい違和感が!!
その原因はこれ。
踏切の廃止によって、警報音が全くないのです。
これまでは開かずの踏切がしょっちゅうカンカンカンカン鳴っていました。列車発着時は当然鳴っているわけで、東淀川駅とカンカンは切っても切れないイメージになっていたわけですが、これがとても静かなホームに変貌。
踏切の廃止が目的なので当たり前っちゃ当たり前なんですが、印象の変化にそこそこ大きな驚きでした。
旧駅舎への階段はもちろん塞がれています。
役目を終えた階段と旧駅舎。今後はどうなるのでしょうか。阪急相川みたいに、屋根や壁は解体し、塞ぎつつも非常口としてドアのみ残したりするのでしょうか。
さて、いよいよ新駅舎に向かいます。「③ホームから新駅舎を見上げてみるよ編」でも触れましたが、エスカレーターはやはり上り専用。
エスカレーターを上がると、まあこぎれい!
ちなみに3日前はこんな↓感じ。
若干殺風景な感じもしますが、機能性重視とも見えます。
3日前はエレベーター専用跨線橋としての利用だったので、「④跨線橋内部に潜入?編」で触れた貼り付け式の案内も…
正式な看板に代わりました。
ただ、奥まったところにあるエスカレーターが逆向きのみという罠。わかりにくいためか、早速手作り感のあるポスターで補足されています。
改札外から中を見ます。4台中2台がワイド改札機というのも珍しいような。
床材が奥の駅舎部分はタイル張りですが、自由通路部分はそれと異なりアスファルトになっています。自由通路は大阪市とJRの共同事業のためでしょうか。いや、自転車の通行を想定しているためでしょうかね。
西口方向の通路。前にも触れましが、岸辺駅とは幅が同じはずなんですが、天井が普通の高さで内壁もシンプルなせいか、岸辺駅より狭く感じます。
開業直前に外から見たながーいスロープは上から見てもやはりながーいスロープでした。
物珍しさや眺望もあってか、徒歩の親子連れが何組もスロープを歩いていました。ただ撮り鉄的にはイマイチかも。
そして最も気になっていた、「⑤改札を素通りしてエレベーターへ編」でも触れた、新駅舎になるまで使われていたエレベーターですが…
↓開業前の様子
案の定、ドアは閉じられていました。
3日前の仮通路も…
閉じられて他の業務用スペースとかわりない姿に。ここ出入りしたんだなぁ。これが見られて満足。
関係ないですが、気になったのは「非常口」の表示。こんな小さいもんでしたっけ?7つ上の写真(通路を西口方向に見た写真)にも別のが写っているの、わかります?
ちなみにエレベーターの下はこのような感じ。
手前のフェンスには出入りするようなところは無いので、通常利用するエレベーターの検査時に代替利用とかは想定されていなさそう。この後どうするのか気になります。どこかの駅にもこんな感じであった気がしますが、中身どうなってるんでしょうね?
そして、「②駅入り口になにかあるよ編」でも触れた駅の出入り口へ。
これを見て、続いて旧駅舎を見にいきます。「⑧閉鎖された旧駅舎編」つづきます。
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