一部運休や尾崎駅通過が続いている南海。空港線の運休で空港急行は白線急行で運行されていたそうですが、りんくうタウンまでの運行再開で空港急行に戻りました。
南海12000系と泉北12000とを交換したサザンが9月22日まで運用されているのもあり、撮影してきました。
まずはなんば駅。
発車間近の空港急行ですが、行き先は「関西空港」なんですね。
昨年、男里川橋梁の損傷で樽井~尾崎が不通になった際も、急行や普通が和歌山市行きや和歌山港行きとして走っていました(サザンは運休)。幕のみならず、肉声の放送でも同様です。
空港連絡橋が渡れなくなることは今までにも強風時などにあったことですし、LEDにせよ駅の表示器にせよ修正してもいいのでは、とも思うのですが。今回もりんくうタウン行きとはせずに関西空港行きとして運行しています。接続バスを使って関空に行けるから、ということなのでしょうか。
少なからずある幕車が対応していないというのもあるのでしょうが。
運休区間の行先を掲示しているのは高野線も同じ。
高野下以南は不通で高野山へは橋本から代行バスによる接続となっていますが、大運転急行は高野山行きのまま走っています。
ところがこれらとは違うところもあって。
土休日には1本しかない快急がやってきました。高野山接続の橋本行きのはずですが、幕は「高野下接続」を出しています。通常は出さない幕っぽいので、珍しいんじゃないでしょうか。
これらの列車は橋本でバスに接続しないのでしょうか?
高野山接続のはずの橋本行き急行も「高野下接続」を出しています。
ん?助士席側においてあるカバンに、なにか挿さってますね…
八木新宮線の新車デビューって、ググったら2年前じゃないですか…そういえばそれに乗る旅番組を見た気がします。そもそも他グループの話だし、なぜこんなものが…
泉北車のサザンは萩之茶屋で撮影することに。
なぜなら…
すっごい土砂降りだったから…
秋雨前線の雨雲は遠かったのですが、不安定な大気ゆえ局地的に雨雲が発生したようです。
萩之茶屋はなんば側のホーム端近くまで屋根があるのが良いですね。屋根の端からでも望遠があれば濡れずに撮影できます。
ただし、屋根の継ぎ目となるホーム中心線は雨漏り箇所多数。写真でも足跡のように雨漏り箇所が床を濡らしていますね。
ところで泉北車のサザンは南海のウェブサイトに列車が公表されています。その列車が来る時間になると、なんとかほぼ止んでくれました。
そして、その時間の約2分前…
まったく意識していませんでしたが、泉北車と交換されて南海車で運用される泉北ライナーが上っていきます。
これはもしや…
…お?あれは…
おおーっ
かなり遠目ですが、交換された車両同士が同じホームに向かい合っています。いいもの見られました。
で、本命です。ちょっと白とび。
独特な色合いが目を引きますね。
さすが同車種、グラフィカルな種別表示も対応しています。
ただ、12000系って撮りたい位置でなぜかいつも英語表示に変わっていることが多いような…
あと2週間切っているので、その間にもう1回くらいチャレンジしたいですね。
おしまい
この数時間前には、間もなく終わるプレミアムカー運用の急行を撮影していました。
・12000系は1/500になるとLED表示が切れます。
[ad#ad1]