【ついに開業!】開業直前の東淀川駅新駅舎(⑤改札を素通りしてエレベーターへ編)

2018/11/11(日)より、JR京都線の東淀川駅が新駅舎へと切替られました。その一週間前。ホームの様子を見た後は、跨線橋に上がります。そこには珍しい光景が。


①駅周囲をぐるりと一周編

②駅入口に何かあるよ編

③ホームから新駅舎を見上げてみるよ編

④跨線橋内部に潜入?編 

⑤改札を素通りしてエレベーターへ編 ←このページ

⑥工事前後の跨線橋を比較してみる編

⑦開業当日に行ってみる編

⑧閉鎖された旧駅舎編


④跨線橋内部に潜入?編」で工事中の新駅舎を通路として使っているのに遭遇した跡は、そのまま10日まで改札内・11日から改札外となっている自由通路(を転用した改札内通路)へ向かいます。この先も興味深い光景がありました。

改札が置かれる部分のうち通路となっている場所はシートで覆われています。

通路ではない部分は改札機を据える台のみセットされていました。

人がなるべくいない時を狙っていますが、常時作業員が出入りしていました。

通路部分も作業することも。

真新しい案内表示器。時計は駅務室内同様に12時固定で動かず。

上の写真では乗り場案内は白いシールで隠されていますが、出口案内は表示されていました。

でも西口には行けないんですけどね…なにせ、撮影時点でこの場所は改札内であり、西口側には改札はありません。

そしてこちらが新しい通路。幅は6mで岸辺駅の南北自由通路と同じ幅らしいです。

目立つのは1:3くらいで通路を分割する柵。自転車レーンを歩行者ゾーンと分けるモノのようです。

緑色は工事柵で、左端は開いていますが工事のためで、もちろん改札のないこちらへは通ることはできません。

自転車用通路には、当然に降りて押すよう案内がありますが、絶対守られない奴だこれ。まあそれは解っているのか掲示はほとんどなく、しつこく守らせるような感じはありませんでした。

パノラマでも撮影してみました。幅は岸辺駅と同じですが、こちらの高さは普通。そしてかなり簡素な佇まい。まあ大阪市がケチというよりは、吹田市が岸辺駅にめっちゃつぎ込んでるというべきなんでしょうね…

きっぷ売り場はまだシャッターが閉まっています。

まだ電気も一部消灯で薄暗いですが、全部点けば明るいはず…

改札予定地にある出口案内はそのままだったのに、通路端にある出口案内は隠されていました。なぜ。

通路端から新大阪方向を見ます。その1で触れたながーい通路とエレベーターが見えます。エレベーター、ここから降りるんじゃないのか…じゃあどこに?

東口への階段へは十数mのアプローチがあります。点字タイルから剥がされたばかりと思われる跡のついたシートが積んでありました。

そして振り向いた東口階段。階段は開いていますが工事用。使えません。ではどこに行けと?

矢印は左を指しており…

すっごく業務用っぽいドアの中に入っていく!仮設っぽい点字タイルもポイント高い。

配電盤っぽいのがあったりして、明らかに業務用エリア。新駅舎開業後には閉じられるやつですね。

ありました、エレベーター。

ドア入り口には暗証番号入力式のドアロックが。やはり開業後は入れなくなるようです。このエレベーター、どうするんでしょうね?

エレベーターから見るとこんな感じ。飾り気のない単管のみの蛍光灯、簡素な内壁。元々はちょっと先で右折して各ホームへのエレベーターにつながっていたはずですが…とてもそうは見えません。

エレベーターから下に降りると、エレベーターの出入口幅とほぼ同じ幅の仮設通路が。ここから先は解体されるのは間違いないようです。

途中からちゃんとした通路になりました。とはいえ屋根などは仮設っぽく、もともとはこれがエレベーターまで続いていたものの、工事にともない一部解体・より簡素にされたということでしょうか。

この先は旧東口駅舎です。次は工事の変遷を見てみます。「⑥工事前後の跨線橋を比較してみる編」へつづく。


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