関屋駅と二上駅との間で、前被りしていると見えるアレ…両駅間の峠のサミットにある、人道用の歩道橋。その上から撮影してみたくて行ってみたのですが…
それと、その手前の農地付近からの、コレどこだよ、って見た目の緑に包まれた近鉄電車です。
↑関屋駅
(その1)
・ 関屋第1号踏切
・ 関屋547付近の道路
【その2】
■ 謎の人道跨線橋
(その3)
・ 中和幹線の跨線橋
・ 関屋第4号踏切
・ 関屋第5号踏切
↓二上駅
近鉄大阪線の撮影地一覧(奈良県内)
近鉄のLED表示が切れないためのシャッタースピードまとめ
穴虫549付近の道路
【メモ】
関屋駅の北側を線路に平行する道路、それを二上駅方向に向かい、関屋547付近も通り過ぎると線路から少し離れつつ坂を上り始める。ほどなく上りは終わり、サミット上となるも古い住宅地がそのまま続いている。まっすぐ進めばやがて二上へと下っていくこの道を、逆側に歩いて新玉手山トンネルの脇まで行くと府県境を示す明治時代の道標があり、どうやら歴史的な街道筋らしい。
上写真に写るお堂の先を左折すると、狭くて急な坂道が少し続き、墓地の中に入る。
それも抜けると下写真の高原のような広々とした農地に出る。
近鉄の線路はほど近くなっているが、掘割を抜けているのでかなり下にある。
農地とその先の雑草のさらに先に線路はあり、緑の中を見え隠れする列車を撮影可能。線路対岸の台地上は新興住宅地で、編成撮影だとそれが入るが、先頭車などに絞れば緑の中を突っ切る列車となって、青山高原だろうかという気分になる。
雑草がすごかったので、冬場がどうなるのか気になる。
・備考:
農地の途中で右に曲がると次の謎の橋に向かえる
謎の人道跨線橋
【メモ】
前かぶりをしていてふと目に留まった、線路の上をまたぐ頼りない橋。
ここを渡ってみたくて行ったのだが…
先の農地から、この農道を左へ。
肩身の狭い思いをしながら「でも地理院地図に軽車道の表記で書いてあるし…」と心で言い訳をしつつ奥へ。
あった!橋がありました。
が、あと30mの道がない…
グーグル地図の航空写真でもはっきり道が写っていたのに、完全に消滅。
どうやら橋の手前にあった農地が近年になって耕作放棄され、道もろとも雑草の藪に完全に埋もれた模様。
無理して藪の中に入ってみたものの、密度の濃い藪に徒手空拳ではどうしようもなく、角度を変えてもどうしようもなし。
橋そのものはともかくフェンスは妙に新しくみえるので、対岸の林を抜けたところには中学校があるので、通学路として整備されたのではないかと思うのだけど、どうなっているのだろうか…?
藪が枯れた新春にぜひリベンジしてみたい…
近鉄大阪線の撮影地一覧(奈良県内区間)
■大阪府内
大阪上本町 – 鶴橋 – 今里 – 布施 – 俊徳道 -(駅間)- 長瀬 -(駅間① 駅間②)- 弥刀 – 久宝寺口 – 近鉄八尾 – 河内山本 – 高安 – 恩智 -(駅間① 駅間② 駅間③)- 法善寺 – 堅下 – 安堂 -(駅間① 駅間②)- 河内国分 -(駅間① 駅間②)- 大阪教育大前 -(駅間①)-
■奈良県内
-(駅間② 駅間③)- 関屋 -(駅間① 駅間② 駅間③)- 二上 -(駅間① 駅間② 駅間③)- 近鉄下田 – 五位堂 – 築山 – 大和高田 – 松塚 – 真菅 – 大和八木 – 耳成 – 大福 – 桜井 – 大和朝倉 – 長谷寺 – 榛原 – 室生口大野 –
信貴線:河内山本 -(駅間)- 服部川 – (駅間) – 信貴山口