撮影地メモ：洲崎～武庫川団地前

武庫川線の延伸部、洲崎駅から南の区間。阪神でも新しい部類に入るこの区間は、架線柱が門型で踏切からの撮影はちょっと微妙。ただ、堤防から線路が離れる場所でわずかに撮影が可能。

堤防道路上

洲先駅のすぐ南側では、武庫川駅から武庫川の堤防沿いに走ってきた阪神電車がそこから離れるためにカーブをする。

この部分で堤防道路は歩道が広くなっておりフェンスの隙間があるため、そこから望遠で列車を狙うことができる。

…が、上の写真から３年経った２０２０年初頭、枝がかなり伸びておりおそらく撮影は難しくなっている。

・備考：南向きなので曇り向けか

上記の堤防道路の撮影地からすぐ南に、堤外へ降りていく道がある。この道を降りたところにある踏切。

団地前方向は踏切脇だけ架線柱が片側となっているのだが、障検があるのが難点。高い位置から撮れるのであれば。

武庫川方向はカーブから抜けてくる列車が撮影可能。

・備考：洲先に入江と、もともと海岸であったような名前だが、武庫川団地のある高須地区までは戦中までに川西航空機の工場のため既に埋め立てられており、戦後の延伸時に入江があったというわけではないようだ。戦中の川西航空機＝旧洲先駅への乗り入れ時に名付けられた踏切名なのか、住居表示実施前の古い地名だろうか。

◆団地前方向

◆武庫川方向

◆武庫川方向（踏切の隙間から）

洲先～武庫川団地前は大きなＳ字カーブで構成されており、最後のカーブの手前にある踏切。ここを曲がればすぐ団地前駅。踏切の両側はどちらも門型架線柱で、撮影できないわけではないのだが。

・備考：上田は住居表示実施後も残る地名。

◆東側から

◆西側から

踏切隣には、複線敷地を転用した通路がある。

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